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横浜流星:「ちはやふる」オーディションに落ちた過去を告白 「半年くらい仕事がなかった」 京都で主演映画イベント

 俳優の横浜流星さんが9月18日、立命館大学(京都市)で開催された、主演映画「線は、僕を描く」(小泉徳宏監督)の公開記念イベントに、共演の江口洋介さん、小泉監督と出席した。同作は、京都府と滋賀県でオールロケが行われ、同大もロケ地になった。横浜さんは「(過去に小泉監督の映画)『ちはやふる』のオーディションを受けましたが、落とされ(笑い)、半年くらい仕事がなかったんですよね。この仕事で生きていくぞ!と決めて、半年間仕事がなかったときは、どうしよう……と思いました」と振り返った。

 スカウトをきっかけに芸能界に入った横浜さんは「当時はどちらかというと空手の方をメインにしていたし、自分はいずれ格闘家になるんだと思ってました。でも高校2年生の時に戦隊もののオーディションに受かって、1年間芝居を学ぶ場をいただき、そこで芝居が楽しいと思いました。そして高校3年生のときに大学進学するか、格闘家の道にいくか、芝居の道を選ぶか迷ったのですが、自分が一番楽しいと思えるのが芝居でした」と語る。

 仕事がなかった頃を振り返り、「そこに怖さがあっても自分がやるべきことをやっていこうと思い、ワークショップに通ったり、インプットをしたりした結果、いろいろな機会をいただいて、今ここにいます。腐らなくてよかったです」と、俳優として本格的に動き出した頃の思いを語った。

 同作は、砥上裕將(とがみ・ひろまさ)さんの同名小説が原作。悲しい過去を背負った主人公・霜介が水墨画と出会い、その世界に魅力されていく……というストーリー。

 霜介と同じように困難なことに立ち向かわなければいけない時はどのように乗り越えていくかを聞かれると、横浜さんは「まず僕らの仕事は、挑戦していかなければいけない仕事ですし、そこで立ち止まっていることの方が一番怖いので、一歩踏み出してみて、そこで失敗したら次成功すればいいし、その失敗は自分の経験にも成長にもなるので、そうやっていっぱい失敗して、進んでいけたらいいなと常に思っています」と考えを語った。

 「作品作りに関しては、簡単な仕事ではないですが、見てくださる方々が待っていると思うと、頑張れますよね。この作品が僕らだけのものではなくて皆に届けられると思うと、どんどん(やる気が)みなぎってくるので、つらさはないですね」と話した。

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