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世界3大ビューティーコンテストの一つ「ミス・インターナショナル」の世界大会が12月13日、東京ドームシティホール(東京都文京区)で開催され、66人の各国・地域の代表がそれぞれの国・地域らしさを存分に表現した衣装で「民族衣装審査」に臨み、観客を魅了。美の競演を繰り広げた。
ハワイ代表のプリシラ・ワンさん(28)はカメを手に、ナイジェリア代表のプレシャス・オビソソさん(24)はゴリラを背負って登場。ホンジュラス代表のズリー・パスさん(25)は、魚が付いたグリーンのドレスをまとっていた。
ノルウェー代表のロミー・ダーレンさん(19)は、アニメ映画「アナと雪の女王」をほうふつさせる水色のドレスで、透け感のあるスカートから美脚をチラ見せした。
同審査で自国の“民族衣装”を最も魅力的に表現した代表に贈られる「ベスト ナショナルコスチューム」は、ウズベキスタン代表のニギナ・ファクリディノワさん(23)が受賞した。金の模様が描かれ、ビジューがちりばめられたえんじ色のマントを脱ぐと、白い羽のような装飾が現れる衣装だった。
ミス・インターナショナルは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースに並ぶ世界3大ビューティーコンテストの一つで、1960年に誕生して今年で60回目。2020、2021年はコロナ禍で世界大会が開催されず、今回が3年ぶりの開催となった。民族衣装をモチーフにしたコスチューム、水着、ドレスの審査、英語のスピーチを経てグランプリを決定した。
ドイツ代表で大学生のジャスミン・セルバーグさん(23)さんがグランプリに選ばれ、「2022ミス・インターナショナル」の座に輝いた。日本代表でジャーナリストの松尾綺子さん(23)は「ミス五大陸」の一人に選ばれた。