谷原章介：「晩ごはん作りは僕の担当」　10人家族のパパが繰り返し作った“究極の定番ごはん”　初のレシピ本4月発売へ

　俳優の谷原章介さんが、4月20日に初のレシピ本「谷原家のいつもの晩ごはん」（マガジンハウス）を発売する。「谷原家ではいつの頃からか、晩ごはん作りは僕の担当になりました」と言う谷原さんの、妻、6人の子ども、義父、義母、自分、計10人の大家族のために繰り返し作ってたどり着いた“究極の定番ごはん”のレシピが掲載される。

　日々ちょっとずつ工夫を重ねるという谷原さんは、子どもたちが苦手なシュウマイは、「ギョーザのように焼いてみたら瞬く間に大人気」になったことや、「オムライスが大好きな長男のために“トマトストック”を作っている」と、家族とのエピソードを交えながらコメント。

　さらに「毎日、大人数の晩ごはんを作るのは大変じゃない？」とよく聞かれるといい、「僕は子どもの頃から料理が好きなので、苦ではないんです。むしろ、自分の心を整える、心のモヤモヤをリセットする大事な作業。もちろん、子どもたちにおいしくごはんを食べてほしい。楽しい食卓の思い出を記憶に刻んでほしい。親としてなら当たり前の思いも、料理の原動力になっていると思います」と語った。

　抽選制の「発売記念サイン本お渡し会」が4月22日に東京都内で開催される。B5変型判。1650円。