DAIGO：妻・北川景子に同じ手料理を「3日連続で」振る舞うことも　料理スキルゼロから1年で「少しずつ台所の戦力に」と自信

　ミュージシャンのDAIGOさんが3月28日、大阪市内で、出演する料理番組「DAIGOも台所 ～きょうの献立 何にする？～」（ABCテレビ・テレビ朝日系、月～金曜午後1時半）が4月に放送1周年を迎えるのを前に会見した。1年前は“料理スキルゼロ”で、同番組を通じて料理を学んでいる。番組で覚えた料理を家庭で振る舞うこともあるといい、「『シャキシャキ野菜の豚しゃぶ』は妻（女優の北川景子さん）が大好き。3日連続で、その料理だったことも」と明かした。

　日々の献立の悩みを、料理初心者のDAIGOさんと一緒に解決していく番組。DAIGOさんは、月～金曜は辻調理師専門学校の講師と調理し、金曜は料理コラムニストの山本ゆりさんに教わりながら一人で料理する。

　1年前、自宅の台所でのポジションは「皿洗い」だったというDAIGOさん。番組の開始当初から「家庭で台所の戦力になりたい」という思いがあった。この1年を「今までの人生の中で一番“DDI”（DAIGOが台所にいました）」と、アルファベットの略語を使ったおなじみの「DAI語」で振り返った。

　「我が家は共働き。妻がこの間まで連ドラをやっていたんですけれど、そういうときは僕が台所でいろいろ料理を作ったり、娘のごはんを作ったりしていた。この番組のおかげですごく料理ができるようになり、台所の戦力としてしっかりとポジションを確立しつつあります」と自信を見せ、「少しずつ戦力になれている感触もあって、料理を作る楽しさを感じています」と笑顔を見せた。

　作った料理は「妻も喜んでくれている」といい、「盛り付けも、いろいろ習ってこだわっているので、そういう部分もすごく喜んでくれています。大評判ですね！」とうれしそうに話した。

　また、番組開始当初に「娘の弁当を作ること」も目標に掲げていたことについて、「もう作ることはできると思うけれど、番組の最大の目標としているので、（弁当を作るのは）もうちょっと（後に）取っておこうかな。番組も続けたいし。大事にしています」と実現はまだ。「作ったときにはもちろんこの番組で発表したい」と語った。

　番組は、昨年4月4日にスタートし、今年3月31日の放送で253回を迎える。4月3日からの1週間は、DAIGOさんが1年前に習った料理に一人で挑戦する企画を放送。「TVer」では同日から、1年前の1週目の回を配信する。