冨永愛：ルーズソックスから出産・休業を経て将軍までの軌跡に迫る　“目力”に圧倒された歴史学者・磯田道史と「スイッチインタビュー」出演

　モデルで俳優の冨永愛さんと、映画「武士の家計簿」の原作者としても知られる歴史学者の磯田道史さんが、6月23日午後9時半からNHK・Eテレで放送されるドキュメンタリー番組「スイッチインタビュー」に出演する。2人はお互いをインタビューして語り合う。前後編で、23日は後編を放送。

　予告動画には、磯田さんが歴史上の人物を「あの少年は怖い！　また来た、また来た！　みたいになっちゃうわけですよ」と説明すると、冨永さんが「ブラックリストになってるじゃないですか」と笑いながら答え、すっかり意気投合した2人の様子が映し出される。

　磯田さんは、古文書を丹念に読み解き、圧倒的知識を元に人々の暮らしぶりを生き生きと浮かび上がらせる手法で、歴史ファンから支持を受けている。研究の一環で冨永さんの自伝を読み、その“目力”に圧倒されたという。

　日本を代表するトップモデルの冨永さんは、今年、自身が初出演した時代劇「大奥」で将軍・徳川吉宗を演じ、話題となった。高校生のとき雑誌に掲載された、ルーズソックスの制服姿の写真がきっかけで世界へ飛躍。出産・休業を経て現在に至るまでの軌跡に、歴史学者の磯田さんが迫る。