貫地谷しほり：父の故郷・広島へ　「日本三大酒どころ」で地酒やカキを楽しむ旅　初めてのグランピングも　「旅サラダ」出演

　俳優の貫地谷しほりさんが、土曜朝の旅情報バラエティー番組「朝だ！生です 旅サラダ」（ABCテレビ・テレビ朝日系、土曜午前8時）の6月24日放送回に出演する。貫地谷さんは「ゲストの旅」で父親の出身地である広島を訪問。大好きな地酒を味わい、グランピングを初体験する。

　やってきたのは、広島県の中央部に位置する東広島・西条。兵庫の灘、京都の伏見と並ぶ「日本三大酒どころ」で、駅前には酒蔵通りが広がり、貫地谷さんも帰省の際は欠かさず訪れるという。そのうちの1軒、100年以上の歴史を持つ酒蔵が営む「お酒喫茶」は、飲み比べも楽しめる。陳列された日本酒の中には、先日開催されたG7広島サミットでふるまわれたものも。貫地谷さんは、飲み比べが楽し過ぎて、思った以上に長居してしまう。

　日本酒を堪能したあとは、隣町の熊野町へ。広島の特産品である熊野筆を作る化粧筆工房を訪ね、筆づくりを体験する。この日の宿は瀬戸内海に浮かぶ七つの島を結んだ「とびしま海道」の一つ、大崎下島にあるグランピング施設。初体験のグランピングにテンションが上がり、プールサイドでバーベキューをしながら、昼間に買った日本酒を味わう。

　翌日は、レトロな建物が多い大崎下島の御手洗地区を散策。明治時代から続く時計店で島の歴史に触れ、地元の人たちが集う山間の食堂では島の食材を味わう。旅の最後は、東広島市に戻り念願だった大好物のカキを堪能する。