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安達祐実:41歳にして芸歴40年 「自分に価値を見出せなくなった」時期も 「情熱大陸」で俳優としての進化を追う

 俳優の安達祐実さんが、7月2日午後11時から放送されるドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS・TBS系)に登場する。番組は、今年41歳にして芸歴40年になる安達さんを取材。予告動画では、力の入った舞台の稽古(けいこ)の様子や、「イメージに反発する気持ちもある」と真剣に語る姿が映し出される。

 1981年9月14日、東京生まれ。2歳から芸能活動を始め、雑誌モデルとしてデビューした。現在は美容雑誌での起用が多く、フォロワー数114万人(2023年6月現在)を誇る自身のインスタグラムでは、ファッションや日常の様子を投稿している。

 ここまでの道のりは平たんではなかった。30年ほど前、最高視聴率が30パーセントを超えたドラマ「家なき子」で、安達さんが演じた主人公の少女の決めせりふ「同情するなら金をくれ」は、社会に強烈な印象を残した。その後は、何をしても子役のイメージが付きまとい、仕事のない時期が長く続いたという。そして「自分に価値を見出せなくなった」と当時を振り返る。

 激動の子役時代を経て、常に好奇の目にさらされる日々。2021年には30年間所属した事務所から独立。心機一転、ドラマや映画など、撮影に忙しい日々を送る。今年5月には、10年ぶりとなる主演舞台「綿子はもつれる」に挑戦した。

 再び注目が集まる中、安達さんは「せっかくだから私のことを知ってもらいたい」と言葉にする。番組では、俳優として幅広い役をこなす安達さんの“今”を見つめる。

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