深田恭子：不安だった18歳のころの自分にエール「頑張ってね！」　福原遥は「精いっぱい楽しんで」

　俳優の福原遥さんと深田恭子さんが7月5日、東京都内で、ダブル主演する11日スタートの連続ドラマ「18／40（エイティーン／フォーティー）～ふたりなら夢も恋も～」（TBS系、火曜午後10時）の会見に出席した。18歳ともうすぐ40歳になる2人の女性を通じて今の時代の女性の生き方や悩み、葛藤を描く作品。内容にちなみ「18歳のときの自分に助言するならどんな言葉をかけるか」と聞かれると昨年40歳になった深田さんは、当時を「不安で仕方なかった」と振り返りつつ、「これから先、たくさんのお仕事をさせていただけますよ！　頑張ってね！！」と回答した。

　深田さんは「13歳からお仕事をさせていただいて、こんなに長くお仕事をいただけると思わなかった」と振り返り、「そのおかげでこういう今がある。不安は今も常にありますがこういうふうに励ましてあげたいですね。みなさんのおかげで今があります」としみじみ語った。

　一方、24歳の福原さんは「精いっぱい楽しんで」と回答し、「楽しむことが一番大事だと思います」と考えを語った。続けて「18歳は将来のことでいろいろ不安になったり大丈夫かな？と思うと思うんですけど、それを気にせず、精いっぱい楽しむことを大事にして、と言いたいです」と過去の自分にエールを送った。

　さらに「40歳になったときの自分へ向けての一言」を発表する場面も。福原さんは「精いっぱい楽しんでる？」と回答し、年齢を重ねても楽しむ気持ちを忘れずにいたい、と理由を明かした。

　また深田さんは「季節の変わり目……大事！！」と回答し、「どの人にも言えると思うんですけど、季節の変わり目は体調を崩しやすいので……」とにっこり。「寒暖差も激しいですし、急に暑くなったり寒くなったり。みなさんね、お出かけの際は羽織りものを持って」とコメントし、集まった報道陣の笑いを誘った。福原さんは、そんな深田さんの言葉を聞いて「はい！　ちゃんと守ります！」と可愛らしく答えていた。

　会見には同作に出演する鈴鹿央士さん、上杉柊平さん、安田顕さんも出席した。

　ドラマは、福原さん演じるキュレーターになるという夢に向かって歩きはじめた18歳の妊婦・仲川有栖と、深田さん演じるアラフォーで恋を後回しにしてきたアートスペシャリスト・成瀬瞳子が、年の差を超えたシスターフッド（女性の絆）を築き、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるというストーリー。