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山口智子:スーツ姿で力強いまなざし 27年ぶり出演の実写映画「春に散る」の場面写真公開 大人の女性の魅力あふれるボクシングジムの会長役

 俳優の山口智子さんが出演する映画「春に散る」(瀬々敬久監督、8月25日公開)の新たな場面写真が7月27日、公開された。山口さん演じるボクシングジムの会長、真田令子がスーツ姿で力強いまなざしを見せている。

 ジムを背負って立つ凛とした令子役は、かつて恋心を抱いていた、佐藤浩市さん演じる仁一の帰国とボクシングへの再挑戦に対して揺れる複雑な思いを表現する難しい役どころ。カラッとした無邪気さ、凛とした美しさ、儚げな繊細さを併せ持つ山口さんしかいない、とオファーされたという。山口さんは、「スワロウテイル」(岩井俊二監督、1996年公開)以来、27年ぶりに実写映画に出演となる。

 パリッとしたパンツスーツ姿は、性別を問わず憧れるような、大人の女性のかっこよさを持つ、令子の凛とした一面を引き立てている。山口さん自身もスタイリングやヘアスタイルにはこだわりがあったという。また、仁一を見守る切ない表情も見せる。

 映画は、ノンフィクション「深夜特急」3部作などで知られる沢木耕太郎さんの同名小説が原作。不公平な判定で負けてアメリカへ渡り、40年ぶりに帰国した元ボクサーの広岡仁一と、同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾が出会い、2人で世界チャンピオンを目指して“命を懸けた”戦いに挑んでいく……というストーリー。

 ダブル主演を務める佐藤さんが仁一、横浜流星さんが翔吾を演じる。ほかに、橋本環奈さん、哀川翔さん、片岡鶴太郎さん、坂東龍汰さん、窪田正孝さんらが出演する。

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