本仮屋ユイカ：「ものすごく感動」と涙　長沢芦雪の「ゆるかわ」子犬絵の誕生秘話に迫る　「新美の巨人たち」出演

　俳優の本仮屋ユイカさんが、テレビ東京の番組「新美の巨人たち」（土曜午後10時）の10月14日放送回に出演する。同日の放送では、もふもふした子犬の絵が人気の江戸時代の絵師・長沢芦雪（ろせつ）を取り上げ、なぜ「ゆるかわ」を描くようになったのか、その謎に迫る。予告動画には、本仮屋さんが「ものすごく感動しちゃいました」と涙をぬぐう様子が映し出される。

　令和の今、芦雪の描いたかわいい子犬は、さまざまなグッズになり人気を集めている。しかしその芦雪も、若い頃は師匠の円山応挙のように緻密（ちみつ）な絵を描いていた。それがある時期を境に、「ゆるかわ」を描くようになる。

　芦雪に一体何があったのか。その秘密は、和歌山県串本町にあった。本仮屋さんが“芦雪寺”と呼ばれる串本町の無量寺を訪れ、芦雪がいかに「ゆるかわ」を生み出したのか、その背景を追う。