俳優の永野芽郁さんが、2024年1月期のフジテレビ系“月9”枠(月曜午後9時)で放送される連続ドラマ「君が心をくれたから」で主演を務めることがこのほど、明らかになった。永野さんは、“月9”初主演で、フジテレビのドラマも初主演となる。
永野さんは「初めてこの作品の台本をいただいた時は、すごく難しい役どころで、読んでいながら心が苦しくなる時間もあったので、私にできるんだろうかと不安もありました」といい、「ただ、“今の自分の全てをかけて挑みたい”と思う作品に出会えたことが何より幸せで、すぐに“これはやりたい!”と思ったので、今、撮影していてすごくうれしいです」とコメントした。
ドラマは、小説「桜のような僕の恋人」(2017年、集英社文庫)や映画「今夜、ロマンス劇場で」(2018年)などで知られるラブストーリーの名手・宇山佳佑さんのオリジナル脚本で、過酷な「奇跡」が引き起こすファンタジー・ラブストーリー。
永野さんが演じるのは、奇跡の代償に過酷な運命を背負う主人公の逢原雨(あいはら・あめ)。故郷・長崎に戻ったある日、かつて心を通わせ、今もなお忘れられない男性、朝野太陽(山田裕貴さん)と再会するが、太陽は事故に遭ってしまう。悲しみに暮れる雨の前に、あの世からの“案内人”と名乗る男が現れ、「君が“心を差し出す”ならば、今から奇跡を起こしてあげよう」と告げる。