長澤まさみ：佐藤健と落ち着いた雰囲気で寄り添う　物憂げな表情も　映画「四月になれば彼女は」の場面写真が公開

　俳優の長澤まさみさんが出演する映画「四月になれば彼女は」（山田智和監督、3月22日公開）の場面写真が2月22日、公開された。物憂げな表情で写真を見つめる長澤さんや、主演の佐藤健さんと長澤さんが落ち着いた雰囲気で寄り添う姿、佐藤さんと森七菜さんがバイクの2人乗りをする姿などが写し出されている。

　同作は、世界28カ国で出版され200万部を超えた小説「世界から猫が消えたなら」や「百花」など、話題作を生み出してきた川村元気さんの同名小説「四月になれば彼女は」が原作。

　4月のある日、精神科医の藤代（ふじしろ）俊（佐藤さん）のもとに、10年前に交際していた初恋の女性・伊予田（いよだ）春（森さん）から初恋の記憶が書かれた手紙が届く。時を同じくして、藤代の婚約者・坂本弥生（長澤さん）が「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」という謎かけを残して、突然、姿を消してしまう。東京、ボリビア・ウユニ、チェコ・プラハ、アイスランドなど世界各国を舞台に、藤代は愛する人の姿を探し求める、というストーリー。

　同日、俳優の橋本じゅんさん、水澤紳吾さん、瀬奈じゅんさん、島かおりさん、高田聖子さんの出演も発表された。