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元プロ野球選手の清原和博さんの元妻でモデルの亜希さんが、3月15日に弁当レシピ・エッセー本「亜希の『ふたが閉まるのか?』弁当」(オレンジページ)を発売する。亜希さんは野球に励む2人の息子のために、18年間作り続けてきた“規格外”の豪快弁当をSNSに投稿し、話題となった。同書では弁当のレシピと、当時を振り返るエッセーを掲載する。
同書には、息子たちが小学生時代に2人そろって大好きだったという「たれがうまいソースカツ丼弁当」が登場。亜希さんのふるさと・福井流の思い出の味だといい、カツだけのせた潔い仕上がりは「自分そのもの、自分らしくて大好きなお弁当」と語っている。
また、「私のお弁当作りは、長男の正吾(しょうご)が幼稚園に入ると同時にスタート。次男の勝児(かつじ)とは3歳違いなので、2人連続で6年間。それが終わると、それぞれ少年野球が始まり、毎週末の練習や試合のためにお弁当を。やがて中学・高校生になり、またもや2人連続で9年間。そんなわけで、気づけば18年。よくやった!」とコメントしている。
2021~2023年の「オレンジページ Cooking」から抜粋し、加筆・修正して、新たな記事を追加した。ほかに、「ぶっこみ無水カレー弁当」「うまみしみしみ、鶏しっとり。カオマンガイ弁当」「母の味を私流に なつかし厚揚げのり弁当」などを収録。A5判、144ページ。1760円。