江口のりこ：40歳でブレーク、米国で子育て中の双子の姉への思い語る　19歳で上京、風呂なし暮らしで毎日入る生活に憧れた過去　「徹子の部屋」出演

　43歳の俳優、江口のりこさんが、3月21日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演。江口さんは5人きょうだいの4番目。コロナ禍が明けて、米国在住の双子の姉を訪問した。2人の子の母として暮らす姉を見て感じたことを語る。

　兵庫県で生まれ、中学卒業後は進学せず、アルバイト生活を送っていたが、劇団に合格し、19歳で上京。当時家賃2万6000円の風呂なしの部屋に住み、風呂に毎日入る生活に憧れていたと振り返る。そんな生活がかなったのは27歳頃だった。40歳でブレークし、現在では、風呂の中で、本を読んだりご飯を食べたりしているときが至福の時間だと明かす。

　所属する劇団東京乾電池の座長・柄本明さんは江口さんにとって「メチャ怖い存在」。その柄本さんは30年前に「徹子の部屋」に初出演。当時45歳だった柄本さんの姿を見た感想も語る。