光る君へ：“まひろ”吉高由里子と“道長”柄本佑が久しぶりに再会するが　NHK大河ドラマ第14回「星落ちてなお」

　俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」の第14回「星落ちてなお」が、4月7日午後8時からNHK総合で放送される。

　前回のラストで、仕え先を探していたまひろ（吉高さん）は、倫子（黒木華さん）と会った土御門殿からの帰りに道長（柄本佑さん）と鉢合わせした。今回はその続きが描かれる。2人にとっては久しぶりの再会だったが……。

　ある日、兼家（段田安則さん）は道長らを呼び、道隆（井浦新さん）を後継者にすると告げる。道兼（玉置玲央さん）は納得がいかず、激高する。やがて兼家が逝去。跡を継いだ道隆が摂政になり、独裁を始める。

　一方、まひろはたね（竹澤咲子ちゃん）に読み書きを教えていたが、厳しい現実が待ち受けていた……と展開する。

　「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部（まひろ）が主人公。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。