窪塚愛流：蒔田彩珠＆橋本愛とロリータファッションでランウエーに　初主演映画アピールし「生まれてきてよかった」

　俳優の窪塚洋介さんの長男でモデル・俳優として活動する窪塚愛流（あいる）さんが5月3日、国立代々木競技場第1体育館（東京都渋谷区）で開催中のファッション＆音楽イベント「Rakuten GirlsAward（ガールズアワード） 2024 SPRING／SUMMER」に登場。俳優の蒔田彩珠（まきた・あじゅ）さん、橋本愛さんとともにロリータファッションをまとい、ランウエーを歩いた。

　3人が登場したのは、窪塚さんと蒔田さんがダブル主演を務める映画「ハピネス」（篠原哲雄監督、5月17日公開）のスペシャルステージで、劇中での衣装を着用。橋本さんは「10代の頃にロリータファッションにハマったことがある」と告白した。

　映画は、「下妻物語」で知られる嶽本野ばらさんの同名小説が原作。心臓の病気のため、医者から余命1週間と告げられた高校2年生の由茉（蒔田さん）と、突然の告白に戸惑いながらも、彼女との幸せな日々を一緒につくりあげることに協力する恋人・雪夫（窪塚さん）の7日間のラブストーリー。橋本愛さんは雪夫の姉・月子を演じる。蒔田さんは、「余命1週間で憧れていたロリータファッションに挑戦する」と説明した。

　窪塚さんは、「純度100％のラブストーリー」と紹介し、「初主演の映画を多くの皆さんの前でお知らせできて、生まれてきてよかった」と笑顔を見せた。

　ガールズアワードは2010年5月にスタートし、今回で25回目。モデル、俳優がトレンドファッションでランウエーを歩くほか、アーティストのライブパフォーマンスを行う。放送中のテレビドラマ「アンチヒーロー」「くるり～誰が私と恋をした？～」（ともにTBS系）のスペシャルステージも開催。