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吹石一恵:「やっぱり現場っていいな」 9年ぶりにドラマ出演 日曜劇場「アンチヒーロー」で

 俳優の吹石一恵さんが、TBS系の連続ドラマ枠「日曜劇場」(日曜午後9時)で放送中の「アンチヒーロー」に出演。ドラマに出演するのは、2015年放送のドラマ「アイムホーム」(テレビ朝日系)にゲスト出演して以来、9年ぶり。コメントも発表された。

 吹石さんは「9年ぶりにお芝居の現場に立たせていただきました。久しぶりの現場は、作品に携わるみなさんが『アンチヒーロー』を唯一無二、かつ最高のドラマにするんだ!という情熱にあふれていました」と現場の高揚感を紹介。

 「その情熱に触れさせていただき『やっぱり現場っていいな』と改めて感じることができました。本作品に参加できたこと、心より感謝いたします」と喜びを語った。

 また「先の読めない、強く引き込まれるストーリー展開。そんな魅力的な世界に、どう存在できたか。撮影を終えた今も少しの不安を感じながら、毎週のオンエアを楽しんでいます」とコメントしている。

 「アンチヒーロー」は、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士を通して、視聴者に「正義とは何か?」を問い掛けるドラマ。長谷川博己さんが主人公の弁護士・明墨正樹(あきずみ・まさき)を演じている。

 吹石さんは、第4話に写真のみで出演し、放送を見た視聴者から多くの反響が寄せられたという。演じるのは桃瀬礼子。第2話のラストで明墨が「REIKO MOMOSE」の墓に花を手向けて涙する様子が描かれていた。

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