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吉瀬美智子:憧れは風吹ジュン「人生を楽しんでいる」 いつも目が笑っている人でいたい 「あぶ刑事」舘ひろしとの“バックハグ”秘話も

 ドラマ「あぶない刑事(デカ)」(通称・あぶ刑事)シリーズの最新作となる映画「帰ってきた あぶない刑事」(原廣利監督、公開中)に出演している俳優の吉瀬美智子さん。現在49歳の吉瀬さんが、健康や美容について、またお酒との付き合い方や憧れの人、映画の撮影秘話などを語った。(前後編の後編)

 ◇痩せてきたら筋トレ「後にエステが付いてるから頑張れる」

 吉瀬さんは「自然にしていると痩せてしまう」体質のため、食べ物に関しては「今、自分が欲しているもの」を気にせず食べるようにしているという。

 「現場中だと頭を使うし、甘い物を欲しているから、今、必要なんだなと思って、差し入れなども気にせず食べます。痩せてきたら筋トレをしないと、と心がけています。肩甲骨と肩甲骨の間、背中を鍛えることがすごく大事だそうで、それをするためにジムに行っています」と話す。

 撮影期間などを除いて、週1回はジムに通っているという吉瀬さん。

 「やっているのは普通の筋トレなんですけれど、その後にエステが付いているんです。それがあるから筋トレが頑張れる。一石二鳥なんですよね。疲れているときは行きたくないという気持ちになるけれど、その後にエステでリラックスできるから、行こうと」と、エステをモチベーションにして体を鍛えているという。

 お酒好きで知られる吉瀬さん。お酒との付き合い方は?

 「飲み過ぎは良くないですけれど、リセットすることはすごく大事。夜、『お疲れさま』って1本(350ミリリットル缶のアルコール飲料を)飲んで、お風呂に入ってリラックスしています。そうすると、気分良く眠れますね。お酒は一回リセットするスイッチになっています」

 また、普段から笑顔でいることを心がけ、「目が笑ってる人になりたい」と語る。

 「笑顔だと自分も幸せな気分になりますよね。周囲でも、プライベートを楽しんでいる人は目が笑っている。心から日々を楽しんでいる証拠だと思うんです。憧れの女性、風吹ジュンさんは好きな茶葉を入手するために中国まで足を運ぶなど、人生を楽しんでらっしゃる。だから、72歳でとてもチャーミングでいらっしゃるんだなって思いますね」

 ◇“香り作戦”が功を奏した? 舘ひろしと色気“ダダ漏れ”のバックハグ

 出演した新作映画「帰ってきた あぶない刑事」では、謎の女性ステラ・リーを演じた。舘ひろしさん演じるタカがステラをバックハグする場面は、2人の色気が“ダダ漏れ”になっている。

 「舘さんにバックハグされるというので、スクリーンには映らないんですけれど、舘さんが香るところにエルメスの香水をつけて、その香りをかいでステラを思い出してほしいと思いました。舘さんにはそのことをお伝えして、香りに反応していただけたらいいなと」

 “香り作戦”が功を奏したのか、2人の息がぴったりの好シーンになった。

 「撮影する前は、どういうふうにやるか2人で話し合いました。私は(166センチと)割と身長があるので、上からだとおんぶのようになってしまうね、とか(笑い)。濃いめとあっさりめと何テイクか撮ったような気がします。監督から『思いが強すぎるので、もう少しさらっと』と言われたりして、おそらくあっさり目が採用されたと思いますね」

 「バスローブ姿で現場に入る」という舘さんのカメラが回っていない時の様子も明かす。

 「入り時間が違っていたので一度も目撃できなくて、舘さんに『現場にバスローブでいらっしゃるんですよね』と伺ったら、帰りにバスローブ姿を見せてくださいました(笑い)。いろいろと話してくださって、本当に気さくな方でした」

 そんな舘さんも「仕事がないときでも日々充実されている」と、その生き方に憧れる“先輩”の一人になった。

 最後に、映画について、「ステラのファッションや、舘さん演じるタカとのラブな部分もぜひ注目して見ていただけたらなと思います」とメッセージを送った。

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