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俳優の山崎賢人さんが、米国のアジア系映画祭「ニューヨーク・アジアン映画祭(New York Asian Film Festival)」で日本人初となる「The Best from the East Award」を受賞したことが6月6日、明らかになった。主人公の信(しん)を演じた映画「キングダム」シリーズでの演技が評価された。山崎さんは「今回このような賞をいただけること大変光栄に思います」と喜びを語った。
続けて「キングダムという作品は自分にとって特別な作品の一つです。信とともに成長してきたと言っても過言ではありません。このような評価をしていただいてさらに多くの人に作品が届くことは大変うれしいです」とコメントしている。
2002年に創設された同映画祭は、今年で23回目を迎える北米でもっとも由緒あるアジア系映画祭という。今年も韓国、中国、タイ、フィリピンなどアジアからの約60カ国以上にものぼる国々から作品が出品されている。中でも「The Best from the East Award」は、素晴らしい演技を披露した俳優に与えられる。
同映画祭のディレクターを務めるサミュエル・ジャミエさんは、シリーズ3作を称え、「山崎さんは、このシリーズの主役として魅力的な熱演と感動的な演技を披露し、爽快なアクションシーンでも見事なパフォーマンスを見せてくれました」と称賛のコメントを寄せた。
映画祭は、7月12~28日にニューヨークのリンカーン・センターで開催され、山崎さんと松橋真三プロデューサーが登壇を予定している。
「キングダム」は、マンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で2006年から連載中の原泰久さんの人気歴史マンガ。中国の春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を目指す信や、後に「秦の始皇帝」となる秦王・エイ政たちの活躍を描く。7月12日には、シリーズ4作目となる「キングダム 大将軍の帰還」(佐藤信介監督)が公開される。