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俳優の観月ありささんが5月、京都・嵐山で行われた三船祭(みふねまつり)に参加。「平和や自分の願いごとを込めて扇を流しました」と、扇流しで映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(武内英樹監督、7月26日公開)のスペシャル扇を大堰川(おおいがわ)に流し、ヒットを祈願した。
映画で平安時代の紫式部を演じている観月さんは、格子柄の着物姿で登場。歴史と現代性を合わせ持つエレガントな雰囲気を醸し出していた。
京都に縁深い紫式部を演じて印象的だったことは、「衣装の十二単の重さです(笑い)」といい、「13キロもあったので階段を降りることも難しく、平安時代の方たちはどのように生活していたのかと疑問に思いました。十二単を着る機会もないので楽しくお芝居をさせていただきました」と撮影を振り返り、「紫式部が源氏物語を書くときに着想を得たという滋賀県にある石山寺に行ってみたいです」と思いをはせた。