「劇映画 孤独のグルメ」の初日舞台あいさつに登場した内田有紀さん
俳優の内田有紀さんが1月10日、東京都内で行われた、「劇映画 孤独のグルメ」(松重豊監督)の初日舞台あいさつに登場した。同い年の俳優、オダギリジョーさんと元夫婦役で初共演した内田さんは、2人で「すてきな夫婦を演じさせていただき、ありがとうございます」と話した。
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監督・脚本・主演を務めた松重さんが、「ラブストーリーを主軸に入れたいのがあって、コロナ禍の飲食店での夫婦の絆とか、内田さんとオダギリくんがキャスティングできた時点で頭の中で描けていました」と振り返った。
内田さんとオダギリさんは一緒のシーンがなく、初めて会ったのが数週間前の完成披露試写会のときだったという。内田さんは「思い描いていたとおりの店主で、(スクリーンで)画面が変わって彼が出てきたときに『私の元旦那さんだ』と思いました(笑)」と話した。オダギリさんは、「学生のころから拝見していましたし、僕の友達も内田さんが大好きで、この間も嫉妬されました」と明かした。
「劇映画 孤独のグルメ」は、松重さんが主演を務める人気ドラマシリーズ「孤独のグルメ」(テレビ東京系)を、テレビ東京開局60周年記念特別企画として映画化。主人公の井之頭五郎(松重さん)が、元恋人の父の依頼で“究極のスープ探し”の旅に出たところ、日本国内や韓国、フランスでさまざまな事件に巻き込まれていく……というストーリー。内田さんは五郎が迷い込む韓国領の島のコミュニティで暮らす志穂、オダギリさんは、ラーメン店「さんせりて」の店主を演じた。
舞台あいさつには、ほかに磯村勇斗さん、村田雄浩さんが出席。韓国俳優のユ・ジェミョンさんがサプライズで公開のお祝いに駆けつけた。テレビ東京の松崎由佳アナウンサーがMCを務めた。
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