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仲間由紀恵:故郷・沖縄でシンプルな大人の装い 双子の母、「日々、育児に翻弄されて…」と明かす

 俳優の仲間由紀恵さんがこのほど、那覇市で行われた映画「STEP OUT にーにーのニライカナイ」(堤幸彦監督、平一紘共同監督、3月14日公開)の沖縄プレミアイベントに出席した。真っ赤なフレアワンピースを着こなした、シンプルな大人の装いだった。

 袖口を絞ったふんわり袖でゆったりとしたシルエットのワンピースを、リボンベルトでウエストマークし、スタイルアップ。髪はゆるく巻いたダウンスタイルにして、ゴールド調の細身のブレスレットをさりげなく着けていた。

 映画は、沖縄を舞台に、ダンサーを目指す少年の成長と家族の絆を描く。仲間さんは、ダンサーの夢を追いかける少年の母で、シングルマザーの朱音を演じる。

 人気ドラマ「トリック」などでタッグを組んだ堤監督との10年ぶりの撮影について、仲間さんは「細かい指示がなくてもすんなりと現場に入っていけた」と振り返り、「お声がけいただいてすごく光栄」と故郷・沖縄で撮影できたことの喜びを語った。

 また、シングルマザーの朱音(あかね)役について、「子どもを一人で養っていくのはとても大変なこと」とコメント。

 自身も2018年に双子の男児を出産していることから、「私にも幼い子どもがいまして、日々育児に翻弄(ほんろう)されて自分の時間も本当になくて、朱音よりもひどい格好で過ごす日があったりもするくらいです(笑)。でも子どもを育てていくという責任を持つことの大変さはすごく実感しましたので、朱音の気持ちに寄り添って撮影をすることができました」と明かした。

 イベントには、Soulさん、又吉伶音さん、伊波れいりさん、堤監督も出席した。

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