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「徹子の部屋」に出演した鰐淵晴子さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した鰐淵晴子さん=テレビ朝日提供

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鰐淵晴子:一人暮らしは「さみしいけれど、音楽がある」 娘、孫もスタジオに 80歳、心機一転で始めた山梨での生活を「徹子の部屋」で語る

 俳優の鰐淵晴子さん(80)が、6月11日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。移住した山梨での暮らしを明かした。

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 以前は娘の家族と東京都内で隣同士に住んでいた。現在は山梨で一人暮らし。音楽から遠ざかっていたものの、55年ぶりにバイオリンを弾いている。友人がおり、長女の理沙さんや2人の孫は土日や休みの日になると遊びに来るという。

 「家は、山のふもとにあって、舗装された道まで私が歩くと2時間ぐらいかかる。車がないと大変なところ」と明かすと黒柳さんもびっくり。さみしくない?と聞かれると「さみしい」と即答したが、「さみしいけれど音楽があるから。庭でバイオリンの練習をするとウグイスがホーホケキョと返事をするんです。それが楽しいですね」と笑顔を見せた。

 山梨に引っ越した大きな理由は「新しい人生をもう一度、ゼロから始めようかなと思った」と心機一転を試みた。「(引っ越して)よかったと思います。音楽との接点も新たに出てきて。私の人生は音楽なしではダメ。どんなジャンルの音楽でも大好きです。ラジオをつけたり、CDを聞いたり」と語った。

 「私は母親としても、家庭人としてもダメ。ただ一つ、自負するのは(子どもに)音楽をやらせたことかな」と語った鰐淵さん。理沙さんはソプラノ歌手で、まだ幼い孫2人も音楽を始めたばかりだ。この日のスタジオには理沙さんと孫も駆けつけた。

 バイオリンを弾くのは「力がいりますね。マッチョにならないと」とちゃめっけたっぷりに力こぶを見せる場面も。孫との三世代コンサートが「夢」と言い、「音楽でつながっていると、みんな幸せになれるんじゃないかな」とほほえんだ。

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