北川景子さんが主演を務める映画「ナイトフラワー」のティザービジュアル（C）2025「ナイトフラワー」製作委員会

• HOME
• 北川景子
• 北川景子：すっぴん、関西弁で映画主演　ドラッグの売人に身をやつした母親役に　「ナイトフラワー」11月公開

北川景子：すっぴん、関西弁で映画主演　ドラッグの売人に身をやつした母親役に　「ナイトフラワー」11月公開

2025年06月13日　07:00

　俳優の北川景子さんが、11月28日に全国公開される内田英治監督の映画「ナイトフラワー」で主演を務めることが明らかになり、6月13日、特報とティザービジュアルが公開された。北川さんは、ドラッグの売人に身をやつした母親役を演じる。特報では、すっぴん、関西弁でまくしたて、感情をさらけ出す姿が、ティザービジュアルでは、ブルーのインナーカラーの髪に、ほぼノーメイクで遠くを見つめる姿が写し出されている。

あなたにおすすめ

emma：モデル歴14年、「魔法のようだった」　韓国トップ写真家との撮影秘話を聞く　すっぴん撮影にも挑戦

　同作は、トランスジェンダーの主人公と少女の絆を描き話題となった映画「ミッドナイトスワン」（2020年）の内田監督が、原案・脚本・監督を手掛けた最新作。昼はパート、夜はスナックで働くギリギリの生活の中で、やがて2人の子供の夢をかなえるためにドラッグの売人になることを決意する母親を描いた心を揺さぶる衝撃のヒューマンサスペンスになっている。

　北川さんは、同作の脚本を初めて読んだ時に「打たれたような衝撃を受けた」と振り返り、主人公・夏希について「偶然にも最悪な条件が重なってしまった母親ですが、ひょっとすると私だったり、誰かだったりするのかもしれない。決して他人事ではないのだと感じました」と語った。

　さらに「子どもを守りたいという母の強い思い、腐った世界でもなんとか前向きに生きようとする泥臭さを、見守っていただけたら」と語った。

　内田監督は、北川さんの演技について「現場ではかつて見たことのない圧倒的な演技が爆発しました。北川さんの女優としての次のフェーズに入る瞬間を見ることができて幸せです」とコメントした。

あなたにおすすめ

emma：モデル歴14年、「魔法のようだった」　韓国トップ写真家との撮影秘話を聞く　すっぴん撮影にも挑戦