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8月8日放送の「徹子の部屋」に出演した加藤タキさん(左)と夫の黒川雅之さん=テレビ朝日提供
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8月8日放送の「徹子の部屋」に出演した加藤タキさん(左)と夫の黒川雅之さん=テレビ朝日提供

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加藤タキ:夫婦は「いるとうるさいけど、いないと寂しい」 結婚44年目の夫と「すりガラス」で「いい距離感」 「徹子の部屋」で語る

 コーディネーターの加藤タキさんが、夫の黒川雅之さんと、8月8日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。結婚44年目の2人が夫婦円満の秘密などを語った。

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 夫婦円満の秘密は夫婦別室にある。「もう20何年かな。別室にするという時に最初はすごく抵抗感がありまして。急に寂しくなっちゃう感じ」だった。建築家の夫はドアの一部にすりガラスの「気配の窓」を設置。「電気がついていればまだ起きているなとか、テレビの色だとテレビを見ているんだなとか、暗くなっていれば寝ているんだなとか分かります。別室があるので私たちは今でもこうして仲良くて」と語った。

 黒川さんは言う。「人間は親と子も離れた方がいい関係が結べるんです。ベタベタと親と子がいたら、子供は育ちませんでしょ。離れることで両方とも親になり子になるんだと思うんです。実はアインシュタインも悩んだんですよ。二つの異なる陽子が、距離が離れても同じ反応をする。コミュニケーションをしている。陽子力学で解答が出ているそうですけど、全て、離れていることがとても大事です。寂しいじゃないですか離れれば。寂しく思うだけでもすごくいいですよね」

 加藤さんは「いい距離感だと思っています」。ある時、夫婦って何だろうと夫に聞いたら、「いるとうるさいけど、いないと寂しい」という答えだった。「あ、すりガラスだと思った。お互いに気配は感じ合う。朝起きて、いってらっしゃい、ただいま、こういうのも必要。だけどベタベタはしてない」と語った。

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