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歌手で俳優の土屋アンナさんが9月5日に配信されたABEMA「ダマってられない女たち season2」に出演した。土屋さんの母・眞弓さんは、16年にわたってアンナさんのマネージャーを務めてきたが、昨年、すい臓がんステージ4が発覚し、1年半の余命宣告を受けた。番組では二人に密着し、その絆を追いかけた。
眞弓さんは、余命宣告後も「大事な仕事が終わるまでは言えない」とすぐにアンナさんに伝えず、仕事を優先。余命宣告から10日後、母からその話を聞いた当時、アンナさんは「自分のすい臓をあげる」と号泣した。
眞弓さんは、抗がん剤治療で髪が抜けたことから、自ら髪を剃(そ)ることを決断。それを目の当たりにしたことで、アンナさんは母のサポートに回ることを決意したと言い、「余命宣告は別にいいや」「ナヨナヨしないで引っ張らなきゃ」「(母は)いるからまだ、いるってことは生きている、生きている人のサポートにまわればいい」と心情を吐露した。
余命宣告から1年後、眞弓さんの体重は13キロ減。しかし、がんは5センチから3センチに縮小した。孫の七五三に着物を着せることと、奄美大島の旅行に行くことを目標にし、8月下旬には念願の奄美旅行がかなった。「目標があると頑張れる」「まだ死なないと思う」と思いを語った。
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