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女性ダンス&ボーカルグループ「E-girls」の元メンバーの楓さんが、歴代最長の12年間務めた女性ファッション誌「CanCam(キャンキャン)」(小学館)の専属モデルを、12月23日発売の2026年2月号で卒業することが17日、明らかになった。美しいデコルテを見せたベアトップのミニドレスで、すらりとした美脚をのぞかせた卒業カットも公開された。
楓さんは、2013年9月号からE-girlsの活動の傍らCanCam専属モデルに加入。素の自分とモデルとしての自分とのギャップに葛藤する中、「E-girlsのときは自分を前面に出すことが大事だったけど、CanCamではまず服をキレイに見せること、そしてその企画に合わせた女性像を表現することが大事なんだと(山本)美月ちゃんを見て学んで、そこからは本当の自分とは違ってもいいんだ! といい意味で吹っ切れるようになりました」と当時を振り返った。
通算21回目の登場となるラスト表紙では、ふわもこジャケット×デコヘッドホンのコーデで懐かしくも新しいスタイリングに挑戦。誌面では、平成~令和の「CanCam的かわいい」の変遷を再現し、2000年頃の“MIXカジュアル”や2005年頃の“めちゃモテ エビちゃんOLスタイル”など、平成を彩ったファッションを華麗に着こなしている。
また、スタッフの証言で数々の名企画を振り返るほか、事務所の社長であるHIROさんとの対談や、専属モデルたちからのメッセージ、これまでとこれからを語り尽くすロングインタビューも掲載する。