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タレントのタモリさんが、12月26日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。料理を作るようになったきっかけをはじめ、ウオーキングや趣味の坂道などの日常を語った。
この日の朝食べたのは牛肉のワイン煮込み。前日に作って一晩置いた。「長いあいだ魚ばかり食べていたので、たまには肉も食べないといけないんじゃないかと」。セロリやニンジン、タマネギなども加えた。
料理に興味を待つきっかけは小学2~3年の時にさかのぼる。「僕、じいさんばあさん育ちなんです」というタモリさんの祖母は料理が得意な人だった。「これからの男は、女房がいない時くらいは料理ができるようにしとかなきゃいけない。作らなくていいから、私がやっているのを見ておきなさい」と言われ、ずっと見ていた。大学に入り、同級生3人で同じ下宿にいた頃、お金がないので自炊することになった。味噌汁のだしの取り方などが頭に入っていた。「揚げ物から煮物」まで、おおよその料理ができた。
ウオーキングを続けている。近所は行き尽くしたので、「最近は電車に乗って知らない街に行ってちょっと歩いてみるとか、そういうのを織りまぜるようになりました」と話した。
酒を飲むのでワインをもらうことがあるが、ワインはほとんど飲まない。捨てるのももったいないので、大きなワインセラーに入れる。「ますます俺がワイン好きに見えるので、また持ってくる。(しかしワインを)飲まないので、牛肉のワイン煮込みができるんですね。いっぱいドボドボ入れて」
今年もう少し見ておきたかったものを聞かれ、「坂道が趣味なんです。坂を見に行って、坂の写真を撮るんですけれど、坂に車や人間がいるのがいやなんです」と明かした。夏場の早朝に坂に行ったが、何度行っても車が数台止まっている。少なくとも1台は止まっていたため、「それしか撮れなかった」と語った。