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フリーアナウンサーの黒塚まやさんが、これまでに出会ったステキな人やモノから美しさへの道を考える「黒塚まやのステキ美人道」。今回は女性が輝く社会について語ります。
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第5回は「すべての女性が輝く社会」について、国会議員である二人の女性との番組共演から感じたことについてです。
そのお二人とは、経験豊富なベテラン議員である衆議院議員の野田聖子さん、昨年の総選挙で初当選された衆議院議員の加藤鮎子さん。私が出演する報道番組「報道ライブ21 INsideOUT」(BS11、月~木曜午後9時)にゲストでお越しいただきました。「文藝春秋」(文藝春秋)3月号に掲載された「日本を代表する女性120人」に選ばれたお二方でもあります。
「すべての女性が輝く社会」とはそもそもどんな社会なのか。自民党の政策パンフレットによりますと、それぞれの希望に応じ、職場・家庭・地域において、個性と能力を十分に発揮できる社会と記されています。そのための推進策として、結婚・妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援などが挙げられています。
「マタニティーハラスメント(マタハラ)」という言葉も認識されるなど、日本では女性が仕事をしながら出産・子育てをするにはまだ十分満足できる環境とはいえない状況です。
野田議員、加藤議員ともにまさに子育て中のママさん議員。旦那様など家族の支えがあって仕事と育児が両立できていると話されていました。また、子供は母親が育てるという意識を変えることも大切だと。一人で背負い込まずに家族や親戚、それに地域で子供を育てるという考えを持つことも必要だとおっしゃっていました。子育てをしながら、やりがいのある仕事、また自分のやりたいこともやる。当たり前のことで実は難しいことなのかもしれませんが、そんな環境が当然になればいいなと思います。
自分自身が輝いていられる環境というのは、人それぞれ異なります。個々の状況でベストな選択ができる社会であれば、女性が生き生きとした人生を送れるのではないでしょうか。
<プロフィル>
くろつか・まや。1980年9月14日生まれ。神奈川県出身。法政大学社会学部卒業。これまでテレビ山梨アナウンサー、TBS「ニュースバード」キャスター、TBS「はなまるマーケット」などを担当。現在はJ−WAVEニュースアナウンサーを務めているほか、BS11の報道番組「報道ライブ21 INsideOUT」(月~木曜午後9時~同54分)で元フジテレビアナウンサーの露木茂さんとキャスターとして出演。山梨県の魅力をPRする「やまなし大使」も務めている。