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俳優の三浦春馬さんが6日、東京・渋谷の「Bunkamuraシアターコクーン」で行われた舞台「地獄のオルフェウス」の会見に登場した。三浦さん演じる“モテ男”の青年・ヴァルについて、共演の水川あさみさんが「魅力的な男性」、大竹しのぶさんも「すぐついていきます」などと思いを明かすと、三浦さんは「一気に汗かいてきた」「暑い……!」と照れ笑いで汗を拭っていた。
「地獄のオルフェウス」は、米の劇作家テネシー・ウィリアムズが1957年に発表した戯曲。古い因習に縛られた町で、愛のない結婚をし、淡々と日常を生きる主人公レイディ(大竹さん)の前に、青年ヴァル(三浦さん)が現れ、欲望を触発していく……というストーリー。演出は、昨年、ロンドンで上演した「TRUE WEST」が劇評各紙の四つ星評価を得るなど、注目を集める新進気鋭のフィリップ・ブリーンさんが手がける。
三浦さん演じるヴァルは、自由な魂の象徴であり、町中の女性を魅了し、翻弄(ほんろう)する役どころ。三浦さんは、今回がストレートプレイ初挑戦となるが、「けいこ場で、フィリップさんにたくさんの言葉をもらいまして。本当に魔法をかけられたように心の奥底から感情を引き出してくれるような演出を毎日いただいた。感謝しています」と手応えを語っていた。
この日は、マスコミ向けに公開げいこが行われ、会見には三浦さん、大竹さん、水川さん、三田和代さん、ブリーンさんが出席した。舞台は7日から31日まで「Bunkamuraシアターコクーン」で上演後、6月には大阪公演も予定されている。