期間限定公開の主演映画「NINJA THE MONSTER」の舞台あいさつに出席したディーン・フジオカさん
1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(12~18日)はディーン・フジオカさんが主演映画の舞台あいさつに登場した話題、西島秀俊さんがドイツ・ベルリンで開催中の「第66回ベルリン国際映画祭」に出席した話題、福士蒼汰さんが4月スタートの連続ドラマで主演するニュースなどが注目された。前後編で取り上げる。
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フジオカさんの主演映画「NINJA THE MONSTER」(落合賢監督)が期間限定で公開されることになり、18日、東京都内で行われた舞台あいさつに、フジオカさんが出席した。フジオカさんは、同作で忍者を演じ、殺陣などのアクションを披露しており、「仕事でいろんな国に行かせてもらっているので、その土地にしかない格闘技を意識して吸収しようとしている。武器を集めるのも好きで、買って、できるときに練習している」と明かした。
映画は、幕府から「忍者禁止令」が発布され、忍は存在しないと思われていた時代を舞台に、長野藩の救済を請うため江戸へ向かう幸姫(森川葵さん)と、忍であることを伏せている伝蔵(フジオカさん)らの命懸けの旅を描く。海外マーケットを狙って製作されたが、「早く見たい」という問い合わせが国内で殺到したため、20日から期間限定で“逆輸入”公開されることになった。
西島さんは、ドイツ・ベルリンで13日(現地時間)、「第66回ベルリン国際映画祭」で行われた主演映画「クリーピー 偽りの隣人」(黒沢清監督、6月18日公開)のワールドプレミアと、上映後の舞台あいさつに出席。2002年以来、14年ぶりにベルリンを訪れた西島さんは、1650人の観客から大きな拍手とスタンディングオベーションで迎えられると「これほどの盛り上がりはこれまでにないほど。とても幸せな上映でした」と笑顔を見せた。共演の香川照之さん、竹内結子さん、黒沢監督も出席し、西島さんらはレッドカーペットにも登場し、記者会見も行った。
映画は、第15回日本ミステリー文学大賞で新人賞を受賞した前川裕さんの小説が原作。元刑事で犯罪心理学者の高倉(西島さん)が元同僚から依頼された一家失踪事件の分析に挑みつつ、自身も“奇妙な隣人”によって別の謎に巻き込まれていく……というストーリー。竹内さんが高倉の妻・康子、香川さんが高倉家の隣に住む謎の主人・西野を演じ、川口春奈さん、東出昌大さんも出演する。
福士さんが、4月から日本テレビ系で放送される連続ドラマ「お迎えデス。」に主演することが18日、明らかになった。福士さんが演じる幽霊を自分の体に憑依(ひょうい)させる能力を持つ理系大学生の円(まどか)が、土屋太鳳さん演じる女子大生とともに、幽霊を成仏させるために奔走(ほんそう)するラブコメディー。福士さんは「幽霊が出てくると聞いて、これは型破りな作品になるな!と思いました。今からとても楽しみ」とコメントしている。
「お迎えデス。」は、白泉社のマンガ誌「月刊LaLa」で1999~2002年に連載された田中メカさんのマンガ「お迎えです。」が原作。ドラマは、円が幽霊の未練を解決して成仏させるアルバイトを始め、土屋さん演じる先輩の幸(さち)、「死神」を名乗るピンクのうさぎたちと力を尽くす……というストーリー。監督は「花咲舞が黙ってない」などの南雲聖一さんが務める。毎週土曜午後9時放送。
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