劇場版アニメ「ファインディング・ドリー」の七夕プレミアに登場した中村アンさん
モデルでタレントの中村アンさんが6日、東京都内で行われたディズニー/ピクサーの劇場版アニメ「ファインディング・ドリー」(アンドリュー・スタントン監督)の七夕プレミアに出席。日本語吹き替えでドリーの過去を知るジンベイザメのデスティニーの声を務めた中村さんは、可愛らしいジンベイザメの帽子をかぶり、大輪の花が描かれた青の浴衣に、淡いブルーの個性的な帯を合わせた装いでステージに登場した。
中村さんは「今回新しいキャラクターも出るし、赤ちゃんのころのドリーも出るので注目してほしい」と見どころをアピール。また七夕の願いを聞かれ、「デスティニーに、また会えますように」と自身が演じたキャラクターとの“再会”を望んでいた。
同作は、人間に捕まったカクレクマノミのニモを救出しようとするニモの父親のマーリンとナンヨウハギのドリーの冒険を描いた「ファインディング・ニモ」(2003年公開)の続編で、忘れんぼうのドリーが、ただ一つ忘れられなかった“家族との思い出”を突然思い出し、友達のニモらと冒険に出る……というストーリー。16日公開予定。
この日は、ドリー役の室井滋さん、マーリン役のお笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武さん、7本足の謎のタコ・ハンク役の上川隆也さんと日本語版の海洋生物監修を担当したさかなクンらも登場した。