「第45回ベストドレッサー賞」の授賞式に出席した菅田将暉さん
俳優の菅田将暉さんが30日、女優の松下奈緒さんやマンガ家の荒木飛呂彦さん、小池百合子東京都知事らと「第45回ベストドレッサー賞」を受賞し、東京都内で行われた授賞式に出席した。auの人気CM「三太郎」での“鬼ちゃん”役など、最近の活躍ぶりについて感想を求められた菅田さんは「(鬼ちゃんと呼ばれて)うれしいですよ。あのCMをきっかけに声かけていただくことも増えました。小さい子が『鬼ちゃーん』って抱きついてくる」と壇上で笑顔で語った。
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また、デビュー当時の状況についても聞かれた菅田さんは、デビュー作「仮面ライダーW」の出演時を振り返り、「当時高校生だったので、街を守れるのかなって、不安でしたね。16(歳)なので」と吐露。賞にちなんでファッションについても聞かれ、最近は自ら友人と洋服作りにも携わっていることに触れられると、「表に出せるようなものではないんですけど」と控えめに語りつつ、「いつかこういう華やかな場に着てきたいですね」と目標を語った。
「ベストドレッサー賞」は、ファッションセンスがあり、ユニークで個性的、ライフスタイルにおしゃれ感の漂う人物に贈られる日本メンズファッション協会により設立された賞で、今年で45回目。菅田さんと松下さんが芸能部門で選ばれたほか、「ジョジョの奇妙な冒険」で知られるマンガ家の荒木さんが学術・文化部門、別所哲也さんがインターナショナル部門、伊調馨選手がスポーツ部門、小池東京都知事が政治部門、ファミリアの岡崎忠彦社長が経済部門でそれぞれ受賞した。
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