今週のイケメン：菅田将暉がベストドレッサー賞　山崎賢人の主演舞台再演　ジュノンボーイ決まる

　1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回（11月25日～12月1日）は、菅田将暉さんが「第45回ベストドレッサー賞」を受賞した話題、山崎賢人さん主演で2014年に上演された舞台「里見八犬伝」が再演されるニュース、女性誌「JUNON（ジュノン）」（主婦と生活社）の美男子コンテスト「第29回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の最終選考会が行われ、グランプリが決まったニュースが注目された。

　菅田さんは11月30日、「第45回ベストドレッサー賞」を受賞し、東京都内で行われた授賞式に出席した。auの人気CM「三太郎」での“鬼ちゃん”役など、最近の活躍ぶりについて感想を求められると「（鬼ちゃんと呼ばれて）うれしいですよ。あのCMをきっかけに声かけていただくことも増えました。小さい子が『鬼ちゃーん』って抱きついてくる」と笑顔を見せた。

　また最近は自ら友人と洋服作りにも携わっていることについて聞かれると「表に出せるようなものではないんですけど、いつかこういう華やかな場に着てきたいですね」と控えめに目標を語った。

　「ベストドレッサー賞」は、ファッションセンスがあり、ユニークで個性的、ライフスタイルにおしゃれ感の漂う人物に贈られる。日本メンズファッション協会が設立した賞で、今年で45回目。菅田さんと松下奈緒さんが芸能部門で選ばれたほか、マンガ家の荒木飛呂彦さん、小池百合子東京都知事らも選ばれた。

　山崎さん主演で14年に上演された舞台「里見八犬伝」が、17年4～5月に再演されることが28日、明らかになった。初舞台で初主演を飾り、迫真の演技で絶賛された山崎さんが、再び主人公・犬塚信乃を演じる。脚本、演出をブラッシュアップし、全国12カ所で上演する。

　同舞台は、滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」を基に、オリジナルの設定を加えた作品。知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の各字を刻んだ八つの玉を持った8人の犬士が出会い、巨悪に挑む……という内容。前回に続き、深作健太さんが演出を手掛ける。

　17年4月15、16日に千葉県館山市の南総文化ホールで開幕し、同18～24日に文京シビックホール（東京都文京区）で東京公演を開催。その後、大阪、高松、高知、長崎、福岡、金沢、広島、愛知、青森、仙台で上演する予定。

　「第29回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の最終選考会が27日、東京都内で行われ、神奈川県出身の大学1年、押田岳（おしだ・がく）さん（19）がグランプリに輝き、全国1万4210人の応募者の頂点に立った。身長175センチ、体重58キロ。大河ドラマが大好きという。

　同コンテストは、「ジュノン」創刊15周年特別企画として1988年にスタートし、これまでに武田真治さん、伊藤英明さん、溝端淳平さん、菅田将暉さんらを輩出した。