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藤原竜也:ギリギリトークでいきなりネタバレ? “NG”出され苦笑い

 俳優の藤原竜也さんが10日、東京都内で開かれた主演映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」(入江悠監督)の初日舞台あいさつに、仲村トオルさんらとともに出席。藤原さんは、ネタバレにはブザーが押されるというギリギリのトークを行うはずが、「僕は『ビーバップ』(ビー・バップ・ハイスクール)、『あぶデカ』(あぶない刑事)世代でトオルさんをずっと見ていた。尊敬するトオルさんの首を早朝から深夜まで……」と仲村さんの首を絞めるシーンを明かして、いきなり“NGブザー”を鳴らされた。

 藤原さんは“NG”を出されて苦笑いだったが、首を絞められるシーンについて仲村さんも「(演技中に)『ちょっと休憩させてください』などと言ったことがないのですが、(藤原さんに)首を絞められているときに『もうちょっと力を抜いてくれ』と言おうかなと思いました。言わなかったですけれど」と告白。藤原さんは「翌日の早朝に『ちょっと(力を抜いて)』と言っていました」と暴露していた。

 「22年目の告白」は、2012年に韓国で上映された映画「私が殺人犯です」が原作。1995年に起きた5件の連続殺人事件で、犯人を追い詰めた刑事の牧村(伊藤英明さん)たちだったが、時効を迎えてしまう。22年たったある日、犯人を名乗る曾根崎(藤原さん)が「私が殺人犯です」という手記を出版するという内容。舞台あいさつには、夏帆さん、野村周平さん、石橋杏奈さん、竜星涼さん、早乙女太一さん、入江監督も出席。伊藤さんは仕事の都合で欠席し、ビデオメッセージが流された。

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