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女優の上白石萌歌さんが、中条あやみさん主演で人気マンガを実写化する映画「3D彼女 リアルガール」(2018年秋公開)に出演することが16日、分かった。佐野勇斗さん扮(ふん)するオタク高校生・筒井光の後輩で“2次元オタク女子”の綾戸純恵を演じる。上白石さんは役柄について「自分の世界の中だけで生きているような女の子ですが、初めての恋を経験して成長していきます」と明かし、「恋には人を変える力があるのだと実感した作品でした」と印象を語っている。
また、“リア充完璧超絶美少女”の主人公・五十嵐色葉(中条さん)と筒井の同級生で、少し残念な一面を持つイケメン・高梨ミツヤを清水尋也さん、ミツヤに思いを寄せる“キャピキャピ女子”の石野ありさを恒松祐里さん、筒井の良き理解者で“ネコ耳命”の優しいオタク仲間・伊東悠人を古着屋のカリスマ店員でモデルのゆうたろうさんが演じることも発表された。
上白石さんは「同世代6人で個性をぶつけ合って作り上げたこの作品は、とても色鮮やかに、みずみずしく仕上がっていると思います。誰かを思うことの素晴らしさを教えてくれる作品です。スクリーンの中で私たちとぜひ一緒に青春を味わいましょう!」とメッセージを送っている。
「3D彼女 リアルガール」は、女性向けマンガ雑誌「デザート」(講談社)で11~16年に連載され、コミックスの累計発行数100万部の人気作。3次元リアル美少女と恋愛経験ゼロの2次元オタク男子による、笑って泣いてキュンとする大純愛ラブストーリー。映画では「ヒロイン失格」(15年)の英勉(はなぶさ・つとむ)監督がメガホンをとる。