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映画「私の人生なのに」の舞台あいさつに登場した知英さん
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映画「私の人生なのに」の舞台あいさつに登場した知英さん

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知英:韓国チェチョン国際音楽映画祭に正式招待 「うれしいしか言えない」

 歌手で女優の知英さんが26日、東京都内で行われた主演映画「私の人生なのに」(原桂之介監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに登場。舞台あいさつでは、韓国のチェチョン(堤川)で8月9日から開催される「チェチョン国際音楽映画祭」に同作が正式招待されることが発表され、観客からの温かい拍手を受けた知英さんは「うれしいです、うれしいしか言えない」と感激。映画祭ではレッドカーペットを歩いて上映会にも参加するといい、知英さんは「アジアで唯一の音楽映画祭という話を聞いたんです。チェチョンというところは、自分の国だけど行ったことがないんですよ。韓国の皆さんにも家族にも見てもらえるっていうだけで、うれしいですよね」と喜んでいた。

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 舞台あいさつには知英さん、原監督が出席。同作は14日に公開され、この日は「大ヒット御礼舞台あいさつ」という形で行われた。知英さんは「こういうことは初めてなので、びっくりしたし、まだ実感がないというか……。(観客を)目の前にしているのに(笑い)。でも、うれしいですよね」と笑顔で語った。

 知英さんは今作で新体操や車いすの練習もしたといい、原監督は「こっちがこだわりたいという以前に、知英さんがこだわって。合格ラインがいつまでも見えない感じでずっと悩んで苦しんで、でも努力して、というのを繰り返していた。素晴らしいですよね」と知英さんの役作りのこだわりを絶賛。知英さんは「自分に満足することってあまりなくて。いいことかどうか分からないけど……」と言い、「(自身が演じた)瑞穂を、皆さんに届けるようになって、(公開後)1週間もたって。すべてが終わっても、『(役で)また瑞穂になったら?』とか思っちゃいますよね」と役への思いを語っていた。

 映画は、清智英さん・東きゆうさんの小説「私の人生なのに」(講談社)が原作。五輪候補の新体操スター選手・金城瑞穂(知英さん)が、不治の病で半身不随となり絶望の中をさまようが、音楽と出合うことで人生に彩りが戻り、自分を受け入れながら新たな夢に向かって歩き始めていく姿を描いた青春サクセスストーリー。公開中。

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