検索

あなたにおすすめ

戸田恵梨香:ムロツヨシとの“大恋愛”は「居心地がいい」 大石静「特別相性がいい」

 女優の戸田恵梨香さん主演で、俳優のムロツヨシさんが出演する連続ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系、金曜午後10時)の第4話が2日、放送される。視聴率も右肩上がりと好調のドラマで、SNSでは「気づいたら2人を応援したくなっている」などの声が上がっている。なかでも、「2人の息の合った演技は一流」など、戸田さんとムロさんの“コンビぶり”を称賛する声が多い。「ムロさんとは、芝居の流派がかなり近い」という戸田さんに話を聞いた。

 ドラマは、若年性アルツハイマーを患う医師の北澤尚(戸田さん)と、尚を支える恋人の元小説家・間宮真司(ムロさん)の10年にわたる切ない純愛物語。「セカンドバージン」(NHK総合)などで知られる脚本家の大石静さんが手がけるオリジナル作品。ムロさんは、本格ラブストーリーの連続ドラマ初出演となる。

 ◇大石静も絶賛 戸田&ムロは「特別相性がいい」

 ドラマが放送されて以来、SNSでは「戸田恵梨香がむちゃくちゃ可愛い!」「ムロツヨシにキュンキュン」など、戸田さんの可愛らしさや、ムロさんの“イケメン”ぶりに注目が集まった。なかでも「戸田さんとムロさんの相性が本当にとても良い」「このふたりだからこその味が出ていて◎」など、2人の“コンビぶり”へのコメントも多かった。

 脚本を手がけた大石さんも「戸田さんが、“ぱっ”て笑ったときの可愛らしさは、私も『んん~っ!』ってなっちゃうくらい可愛いですよね」と絶賛。戸田さんとムロさんの「コンビがいい」と分析し、「特別相性がいいんです。この組み合わせが、戸田さんの可愛らしい演技を醸し出すんじゃないかと思うんです」と表現する。

 ◇“尚の笑顔”を引き出すムロツヨシ

 第1話では、居酒屋の店長と店員を不倫カップルに見立て、真司が即興ゼリフを作る“居酒屋アテレコシーン”。第2話では、“これからも尚と一緒にいたい”という思いを真司らしいせりふで伝えた後、真司がキスをしようとすると、尚が手で阻止。真司が「ここキスするところじゃないの?」と聞いたシーン。そして、第3話では、尚が真司のホクロを押すと、真司が変顔になるというやりとりがあったが、そのすべてで“尚の笑顔”が映し出された。

 「“尚の笑顔”というのをすごく大事にしている」という戸田さんは、「やっぱり尚の笑顔があることによって、『病気を抱えていても実は幸せ』っていうのが、たくさんちりばめられているということが伝わったらいいなと思って」と明かす。

 ◇「ムロさんとは、芝居の流派がかなり近い」

 そして、そんな“尚の笑顔”を引き出すのが、ムロさん演じる真司だ。ムロさんとはこれまでに何度も共演経験があり、過去にも恋人役を演じたことがあるという戸田さんは、「ムロさんとは、芝居の流派がかなり近いというか、ほとんど一緒だなと思っていて」と告白。「お芝居していて、引っかかるところも、違和感も何もないし、すんなり尚と真司が自然とできる空間があって。とても居心地がよくって、救われているところがいっぱいありますね」と話す。

 第4話では、真司に抱きついた尚が、「好き、侑市さん」と言ってしまい、真司はぼうぜんとする……という第3話の続きが描かれる。戸田さんは、「第4話以降、やっぱりアルツハイマーって進行していくし、10年かけて描いているので、しんどいことが続くわけですけど、その中で登場人物たちが、それぞれの幸せっていうのを見つけて、精いっぱい生きている姿を見て、視聴者の皆さんにほっこりとあたたかい気持ちに、幸せな気持ちになってもらえたらいいなと思っているので、ぜひご覧ください」と呼びかけている。

エンタメ 最新記事

Pick Up

アクセス上位記事