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「第31回東京国際映画祭」のレッドカーペットに登場した稲垣吾郎さん
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「第31回東京国際映画祭」のレッドカーペットに登場した稲垣吾郎さん

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今週のイケメン:稲垣吾郎、斎藤工がTIFFに登場 田中圭は「おっさんずラブ」で授賞式

 1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(10月23~29日)は、稲垣吾郎さん、斎藤工さんがアジア最大級の映画祭「第31回東京国際映画祭」(TIFF)に登場した話題、田中圭さんが「東京ドラマアウォード2018」の授賞式に出席した話題などが注目された。

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 稲垣さんは25日、六本木ヒルズアリーナ(東京都港区)でTIFFのレッドカーペットに登場した。稲垣さんがステージに登壇すると声援が飛び、稲垣さんは「すごい感激しています。映画祭でレッドカーペットを歩くことが初めてだったので、新鮮です」と笑顔を見せた。

 また30日には、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(同)で行われた同映画祭のコンペティション部門に出品された主演映画「半世界」(阪本順治監督、2019年2月公開)の記者会見と舞台あいさつに登場。男の友情や絆を描く作品で、自身の体験を聞かれた稲垣さんは「個人的には古くからの友達とかいないタイプなんですけど」と笑いながら切り出し、「仕事では男のグループでずっとやってきて、形は変わりましたが香取(慎吾)君と草なぎ(剛)君と『新しい地図』としてファンの方と共に地図を広げていくことに無我夢中で、友情と仕事の仲間は少し違いますが、そういう絆は僕らにもある。2人にも早く(映画を)見てほしい」と笑顔を見せた。

 また「ここ数年で自分の環境に変化があって、仕事の仕方も変わり、いろんなことがあった中で役者としては初めての仕事だったので、自分でも見たことがない自分がスクリーンに現れる。この作品に巡り合えたことは幸せ」と感慨深げ。見たことがない自分について聞かれると「(劇中で)チェーンソーを持って木を伐採したり、頭にタオルを巻きながらみかんを食べていたり、すべてです」と言い、「日本の原風景の中で生活する役者の稲垣吾郎を自分でも見たことがなく、そう思うのは役になり切れていたからなのかな」と自信をのぞかせていた。

 斎藤さんは26日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(同)で行われたTIFF内のWOWOWの映画情報番組「映画工房」の公開収録に女優の板谷由夏さんとともに登場した。この日のドレスコードはドット柄だったが、斎藤さんは「まさかの伝達ミスで、用意していただいた衣装が最初ノードットだった。そこからてんやわんやで。丸いシールをたくさん買ってきて」とジョークを飛ばしていた。

 この日の公開収録の模様はWOWOWで11月12、19日に放送される。またこの日は番組と映画祭がコラボし、「ファッションドキュメンタリー・セレクション」と題して、ファッションドキュメンタリー4作品をオールナイトで上映した。上映された「クリスチャン・ディオール 華麗なるモードの帝国」「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男」「メットガラ ドレスをまとった美術館」「マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年」の4作品は、2019年1月にWOWOWで放送予定。

 田中さんは、優れたテレビドラマを表彰する「東京ドラマアウォード2018」で主演男優賞を受賞し、10月25日、東京都内で行われた授賞式と会見に出席した。連続ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)で受賞した田中さんは「助演(男優賞)を取る前に、先に主演で取るなんて夢にも思ってなかった。キャスト、スタッフがくれた賞だと思っているので堂々といただきます」と喜びを語った。

 「おっさんずラブ」は、女好きだがモテない33歳の主人公・春田創一(田中さん)が、ピュアすぎる乙女心を隠し持つ上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎さん)と、イケメンな後輩の牧凌太(林遣都さん)に迫られるラブストーリー。2016年12月に深夜の単発ドラマとして放送され、今年4月から連続ドラマとして放送された。第6話と最終第7話の放送時に、Twitterで「#おっさんずラブ」が世界のトレンド1位となったことも話題となった。

 今回、田中さんが主演男優賞に選ばれたほか、吉田さんが助演男優賞を受賞し、作品賞「連続ドラマ部門」のグランプリに選ばれ、3冠となった。

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