今週のイケメン：山崎賢人が声優に初挑戦　新戦隊シリーズにジュノンボーイ＆新人俳優出演へ　後編

　1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回（5～11日）は、山崎賢人さんが劇場版アニメで声優に初挑戦する話題、3月にスタートするスーパー戦隊シリーズのキャストが会見した話題などが注目された。前後編で取り上げる。

　山崎さんが9日、東京都内で開かれたゲーム「妖怪ウォッチ」などで知られるゲームソフト会社「レベルファイブ」の新プロジェクト製作発表会見に登場し、2019年夏に公開される人気ゲーム「二ノ国」の劇場版アニメ化で主人公のユウの声を担当することが明らかになった。

　山崎さんは今回が声優初挑戦で、オファーがあったときの心境について「まさか声優の仕事が、いただけるとは思っていなかったのですが、挑戦してみたい気持ちもあった。脚本も読ませていただきましたが、面白くて鳥肌が立った」と語った。

　「二ノ国」は、レベルファイブが手掛ける人気RPGシリーズ。劇場版アニメは、現実（一ノ国）とは隣り合わせながら違う「二ノ国」を舞台に、高校生のユウと親友ハルが、幼なじみのコトナを巡る事件をきっかけに二つの世界を行き来する……というストーリー。

　3月に放送をスタートするスーパー戦隊シリーズの第43作「騎士竜戦隊リュウソウジャー」（テレビ朝日系）の制作発表会見が6日、東京都内で行われ、新たなスーパー戦隊として新人俳優の一ノ瀬颯（いちのせ・はやて）さんがリュウソウレッド／コウ、17年のジュノンスーパーボーイコンテストグランプリの綱啓永（つな・けいと）さんがリュウソウブルー／メルト、昨年解散したアイドルグループ「X21」のメンバーだった尾碕真花（おさき・いちか）さんがヒロインのリュウソウピンク／アスナ、15年のジュノンスーパーボーイコンテストファイナリストの小原唯和（おばら・ゆいと）さんがリュウソウグリーン／トワ、俳優の岸田タツヤさんがリュウソウブラック／バンバを演じることが明らかになった。

　一ノ瀬さんは「出演が決まったときに、人生が180度変わったなと感じました」と告白。今作がデビュー作で、昨年大学の入学式で現在の所属事務所からスカウトされたと明かし、「それでこの役をいただいたので、『人生なにが起こるか分からないな』と。普通の大学生から、まさかヒーローになるとは思ってもいませんでした！」と笑顔で当時の驚きを語った。

　「騎士竜戦隊リュウソウジャー」は、圧倒的なパワーを持つ「恐竜」に、正義の魂を備えた「騎士」を掛け合わせた、これまでにない新しい“恐竜戦隊”になるという。テレビ朝日系で3月17日から毎週日曜午前9時半に放送。