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連続ドラマ「鈍色の箱の中で」に出演する神尾楓珠さん
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連続ドラマ「鈍色の箱の中で」に出演する神尾楓珠さん

神尾楓珠:連ドラ出演途切れず大活躍も「もっとできた…」 2020年は「量に質が伴う1年に」

 2月8日スタートの連続ドラマ「鈍色(にびいろ)の箱の中で」(テレビ朝日、土曜深夜3時)に出演する俳優の神尾楓珠(ふうじゅ)さん。ドラマは同じ分譲マンションに住む幼なじみの高校生5人の交錯する感情を描いた“偏愛ラブストーリー”。久保田紗友さん演じるヒロイン・桜井美羽に思いを寄せつつ伝えられない、幼なじみの真田利津(りつ)を演じる神尾さんに、「シンパシーを感じた」という役への思いや、連続ドラマへの出演が続く大活躍の現状や、今後の目標などについて話を聞いた。

 ◇俳優人生で初の金髪に 全員と“キス” 萩原利久、望月歩とも…

 原作は、電子コミックサービス「LINEマンガ」で連載中の篠原知宏さんのマンガで、連載開始から3カ月連続で「LINEマンガ 無料連載 月間読者数ランキング」の1位になった人気作。“気持ちを押し付ける独りよがりのキス”“寂しさを埋めるだけのキス”“略奪のための強引なキス”“気持ちを試す駆け引きのキス”“慰めのキス”など、一方通行の“片想いのキス”が毎話クライマックスに登場する。ドラマでは、ヒロイン・美羽が思いを寄せる幼なじみ・辻内基秋を萩原利久さん、美羽の良き相談相手だが美羽に強いコンプレックスを抱いている高鳥あおいを岡本夏美さん、あおいと交際している庄司悟を望月歩さんが演じる。

 神尾さんが演じる利津は、女装をさせられていた幼少期を過ごし、どこか冷めた性格から、美羽たち幼なじみとは距離を置いているが、本当の自分を見つけてくれた美羽への初恋を今も引きずっている……という複雑なキャラクターで、ドラマでは自分以外の4人の仲をひっかき回す役どころだ。

 そんな利津に「シンパシーを感じた」という神尾さん。「周りと距離を置いているところとか。僕も高校生のときそんな感じだったので。『愛されたい』という願望があるけど、うまく伝えられないところとかも似ているなと思い、すんなり役に入れました」と語る。役作りでは、俳優人生で初めて金髪に。「金髪にした、というだけでも利津に入りやすかった。髪形って大事だなと思いました」と笑う。

 ドラマは毎話登場する“キス”が一つの見どころ。神尾さんは、作中で唯一全員とのキスシーンがある。特に印象に残っているのは久保田さん演じる美羽とのキス。「純粋な感情でするキスなんですけど、美羽が自分のことを好きじゃないと分かっているので、強くいってしまう。そういう部分が難しかったですね」と振り返る。

 2019年冬に放送されたドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)で共演経験のある萩原さん、望月さんとのキスシーンもあるが、萩原さんとは「全然違和感なく、すんなりできました」と語る神尾さん。「一つのシーンの中にキスシーンが入っている、という感じだったので、抵抗はなかったですね」と明かし、「歩は、普段から『可愛いな』と思うことがあるから(笑い)。男として見たことがあまりなかったので」と冗談めかして笑う。

 ◇地上波連ドラに途切れず出演 大活躍に「本当にありがたい」
 
 昨年は話題を呼んだ連続ドラマ「3年A組」に出演。10~12月に放送された連続ドラマ「左ききのエレン」(MBS・TBS)では池田エライザさんとダブル主演を務めるなど活躍が続く。2018年4~6月放送の「シグナル 長期未解決事件捜査班」(関西テレビ・フジテレビ系)以降、地上波の連ドラ出演が途切れず続いているといい、“出ずっぱり”の状況に「本当にありがたいです」と喜び、ツイッターやインスタグラムなどSNSのフォロワーが増えるなど、目に見える変化もあったと反響の大きさを語る。

 そんな大活躍の1年を経て、2020年はどのような目標を立てているのか。「量に質がちゃんと伴う1年になればと思います」と神尾さんは言う。「昨年は、量の面ではたくさん出演させていただいたけど、『もっとできたのにな』と自分の中で思うことが多かったので、その思いがなくなるように、毎日毎日最大限を出せたら、と思います」

 成長するために心掛けているのは、「作品ごとに自分の中にテーマを設ける」ことで、「それをちゃんとクリアしようと思っている」という神尾さん。今作では「『芝居をする』というテーマ」を設けていたといい、「原作があると、どうしてもそこに寄ってしまいがちになりますが、あまり意識せず。自分が思う利津をちゃんと演じる、ということをテーマとしていました」と語る。

 最後に、今後挑戦したい役について聞くと、神尾さんは「なんでも」と意気込み、「いろんな役を経験しないと成長できないので」とさらなる飛躍を見据えていた。

 ドラマは2月8日深夜3時から放送。「360°(サンロクマル)ドラマ」と銘打ち、本編の一部分を切り出した見どころシーンや、ドラマ内では描かれない登場人物同士のやり取りなどが番組公式特設サイトやSNSで配信される。さらに、動画見放題サービス「ビデオパス」では、地上波放送で描き切れなかったストーリーも配信される。

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