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連続ドラマ「鈍色の箱の中で」に出演する萩原利久さん
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連続ドラマ「鈍色の箱の中で」に出演する萩原利久さん

萩原利久:大活躍の2019年は「今までにない1年」 ドラマ「鈍色の箱の中で」キスシーン秘話も

 2月スタートの連続ドラマ「鈍色(にびいろ)の箱の中で」(テレビ朝日、毎週土曜深夜3時)に出演する俳優の萩原利久さん。ドラマは同じ分譲マンションに住む幼なじみの高校生5人の交錯する感情を描いた“偏愛ラブストーリー”。久保田紗友さん演じるヒロイン・桜井美羽が思いを寄せる幼なじみの辻内基秋を演じる萩原さんに、今作で挑戦したキスシーンのエピソードや、大活躍だった2019年を経た今の思いなどを聞いた。

 ◇キスシーンが当たり前に? 「楓珠とするとは…」

 原作は、電子コミックサービス「LINEマンガ」で連載中の篠原知宏さんのマンガで、連載開始から3カ月連続で「LINEマンガ 無料連載 月間読者数ランキング」の1位になった人気作。“気持ちを押し付ける独りよがりのキス”“寂しさを埋めるだけのキス”“略奪のための強引なキス”“気持ちを試す駆け引きのキス”“慰めのキス”など、一方通行の“片想いのキス”が毎話登場する。

 ドラマでは、幼なじみの基秋に思いを寄せる美羽を久保田さん、美羽に思いを寄せるも伝えられない真田利津(りつ)を神尾楓珠(ふうじゅ)さん、美羽の良き相談相手だが美羽に強いコンプレックスを抱いている高鳥あおいを岡本夏美さん、あおいと交際している庄司悟を望月歩さんが演じる。

 同じマンションに住む“バイオリンのお姉さん”の河野綾芽(筧美和子さん)に憧れつつ、美羽と友達以上、恋人未満の関係を続ける基秋。美羽とキスをする仲になるも、自分から動くことはないというキャラクターだ。萩原さんは「この5人の中では、一番受け身な役」と説明し、「周りが動くことで何かを感じる、という役なので、一緒に演じる方のせりふをちゃんと聞こう、受け取ろう、と強く意識していました」と語る。

 初めは基秋のキャラクターが分からず、「難しかったですね、つかめなくて」と苦労したというが、共演者から「基秋の鈍さとお前の鈍さは似ている」と言われたと明かし、「もしかしたら、実はこのままで基秋だったのかもしれない、と思うと……急にドキドキしてきました」と笑う。

 ドラマでは、5人の“片想い”の恋愛感情が行き来する。見どころは毎話クライマックスに登場する一方通行の“片想いのキス”。萩原さんは、美羽役の久保田さんと、そして利津役の神尾さんともキスシーンがある。神尾さんとは昨年1月期の連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)でも共演しており、「楓珠とするとは思っていなかったですからね」と笑い、「ここ(目の前)に顔があると、どうしていいか分からないんですよ。笑うしかない」と振り返る。

 また、神尾さん、岡本さんとは3人で食事に行く仲だといい、「この2人もキスをする。こっそり見ていてテンションが上がっていました(笑い)。見ちゃいけないものを見た感覚というか……」と明かす。

 ドラマの毎話の見どころとなるだけに、キスシーンの撮影は多く、「回数が回数なので、最初はちゃんと『今日、キスシーンだ』と考えていたんですが、慣れるんですね、人間って。『あ、次のシーンか、歯を磨かないと』みたいになりました(笑い)。キスシーンが当たり前になって……不思議な現場でしたね。最後の方はリラックスしていました」と振り返る。

 ◇大活躍の2019年「今までにない1年だった」 「3年A組」で反響を実感

 話題を呼んだドラマ「3年A組」で注目を集め、昨年は映画「十二人の死にたい子どもたち」(堤幸彦監督)や「アイネクライネナハトムジーク」(今泉力哉監督)などに出演。今後、さらなる活躍が期待される若手俳優の一人だ。そんな萩原さんは「自分の持っているエネルギーを絞り出すような機会をたくさんいただいて、すごくありがたい。この1年、役の一つ一つがとても印象的で、今までにない1年だったなと思います」と振り返り、「『3年A組』や『十二人の死にたい子どもたち』への出演があってから、自分の中も大きく変わりました」と語る。

 「『3年A組』では、反響が実感できました。作品をいろんな人に見てもらえた、という実感が持てた。感想を持ってくれるお客さんがたくさんいるのは、うれしいことだなと思いましたね」と萩原さん。「この1年で、友達からもすごく連絡や感想をもらえたりして。環境が大きく変わったのかなと思います」と変化を明かす。

 昨年は10代に終わりを告げ、20代に突入した。「10代と昨年でいろいろなものを経験させてもらいました。とてもいい経験だったと思う半面、今度は、今までの経験で得たものを生かせるようにしたいなと思います」と新たなステージを見据えている。

 今後は社会人の役にも挑戦したいという萩原さん。「いろいろなものを見て感じた分、少なからず変化はしているので、年齢というものを1年1年、考えられたらいいなと思います。(高校生役のような)その瞬間にしか出せない役もあるだろうし、経験したから出せる表現もあると思う。1年1年、ちゃんとかみしめて過ごしていけたらと思います」と爽やかな笑顔で語っていた。

 ドラマは2月8日深夜3時から放送。「360°(サンロクマル)ドラマ」と銘打ち、本編の一部分を切り出した見どころシーンや、ドラマ内では描かれない登場人物同士のやり取りなどが番組公式特設サイトやSNSで配信される。さらに、動画見放題サービス「ビデオパス」では、地上波放送で描き切れなかったストーリーも配信される。

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