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映画「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」で刑事役に初挑戦する岡田健史さん(C)2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
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映画「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」で刑事役に初挑戦する岡田健史さん(C)2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会

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今週のイケメン:岡田健史が初の刑事役 新田真剣佑が実写「るろうに剣心」に 綾野剛&星野源が連ドラダブル主演 後編

 1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(2月11~17日)は、岡田健史さんが今秋公開の映画に出演する話題、新田真剣佑さんが今夏公開の映画に出演する話題、綾野剛さんと星野源さんが4月スタートの連続ドラマでダブル主演する話題などが注目された。前後編で取り上げる。

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 岡田さんが、綾野さん主演の映画「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」(深川栄洋監督、11月公開)に出演することが2月17日、明らかになった。刑事の沢田圭を演じる。

 映画は中山七里さんのクライムサスペンス小説「ドクター・デスの遺産」(KADOKAWA)が原作。終末期の患者ばかりを襲う連続不審死事件が発生し、捜査に乗り出した刑事の犬養隼人(綾野さん)と高千穂明日香(北川景子さん)が、依頼を受けて患者を安楽死させるドクター・デスと呼ばれる医者の存在にたどり着く。そんな中、重度の腎臓病に苦しんでいる犬養の一人娘の沙耶香が、ドクター・デスに安楽死の依頼をしてしまい……というストーリー。

 岡田さん演じる沢田は、実直な性格で真面目に捜査に当たるが、まだ経験が少ないため、犬養の捜査方法に疑問を抱く。しかし高千穂のフォローもあり犬養と共に謎の連続殺人犯ドクター・デスを若さあふれる方法で追い詰めていくという役どころ。

 岡田さんが刑事役に挑戦するのは今回が初めてで、撮影を「プレッシャーはあったものの、皆様に助けていただき何とかクランクアップを迎えることができました。僕は安心してお二人(綾野さんと北川さん)に身を委ねながら沢田のキャラを作り上げました。お芝居を通じてたくさん学ばせていただき、新たな自分の一面を発見できました」と振り返った。

 新田さんが、和月伸宏さんの人気マンガを佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」(7月3日、8月7日公開)に出演することが13日、明らかになった。新田さんは剣心の謎を知り、強烈な恨みを持つ中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人で、シリーズ史上“最恐”の敵・縁(えにし)役を演じる。

 マンガは、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた。実写映画は「るろうに剣心」が2012年に公開され、「京都大火編」「伝説の最期編」が2014に公開された。最終章は、剣心の“十字傷の謎”に迫る物語と、縁との戦いを描く。

 新田さんは同シリーズ初出演。撮影の約2年前にオファーを受けたという。撮影を振り返り、「とてもハードでしたが、大友監督やアクション監督の谷垣(健治)さん、アクションチームに支えられながら、本当になんとか乗り越えられました。何日も撮影が続き体も悲鳴をあげていましたが、すごく良い経験になりました」とコメント。「剣心と縁が出会うシーンや、剣心との闘いを繰り広げるシーンを、身を削りながら撮影したのでぜひ見てもらいたいです。縁を含め期待して待っていてください」と自信を見せている。

 綾野さんと星野さんが、4月期のTBS系連続ドラマ「MIU404(ミュウ ヨンマルヨン)」(金曜午後10時)でダブル主演を務めることが13日、明らかになった。警察内部で“何でも屋”とやゆされながらも、犯人逮捕にすべてを懸ける初動捜査のプロフェッショナル「機動捜査隊」(通称、機捜)が、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す……という1話完結の物語。

 綾野さんは機動力と運動神経はピカイチだが機捜経験がなく、刑事の常識にも欠ける伊吹藍(いぶき・あい)を演じ、星野さんは観察眼と社交力にたけているものの、自分も他人も信用しない理性的な刑事、志摩一未(しま・かずみ)を演じる。伊吹とバディーを組むことを命じられた志摩が、隙(すき)あらば暴走する伊吹に振り回されながら、犯人を追う羽目になる。数々の事件を乗り越え、2人は信頼しあうバディーになれるのか……というストーリー。

 綾野さんと星野さんの共演は、2017年10月期に放送された「コウノドリ」(同局系)以来、約2年半ぶり。綾野さんは「ブレーキなしのトップギアでお届けします。乞うご期待! やばいよ、攻めてますよ、ワクワクが止まらないぜ!」とコメントした。

 星野さんは今回の役どころについて「(脚本を手がける)野木(亜紀子)さんと打ち合わせした時、『いい人じゃない星野源が見たい!』と言われ、自分もそう思っていたのですごくうれしくて。今までにない自分を出せそうで、ワクワクしています」と語り、「人間ドラマであり、コミカルなドラマであり、サスペンスあふれる機捜エンターテインメント。ぜひ楽しんでください」と呼びかけている。

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