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稲垣吾郎さんがこのほど、女性ファッション誌「GLOW(グロー)」(宝島社)と朝日新聞社の共同事業「Aging Gracefully(エイジンググレイスフリー)プロジェクト」の新アンバサダーに就任した。プロジェクトの特設サイトでは、稲垣さんのインタビューも公開され、稲垣さんは2017年に「新しい地図」をスタートさせたことで「僕自身にはとても大きな変化が起こりました」と語っている。
稲垣さんは自身の変化について「まず、なんといっても、立ち止まっていろんなことを思考できる時間的な余裕が生まれたこと。一つの仕事にゆっくり向き合って取り組める今の状況は、僕にとって理想的なかたちです。今までなかなかできていなかった、周囲への目配りもできるようになってきました」と挙げた。
続けて「新しい自分を発見できたこと」も挙げ、「たとえば、僕はグループにいたときは、あまり自分から積極的に話すタイプではありませんでしたが、今はラジオやテレビ番組などで、MC的な役割を依頼されることが増えてきました。そういうことは自分にはできないだろうと、ずっと思っていたんです。でも、やってみるとすごく楽しい」という。
「もともと人と話すことは好きですし、自分で言うことではないかもしれないけど、ちょっと人たらしなところもあるし(笑い)」とちゃめっ気たっぷりに話し、「それは人のことが好きだからそうしているわけですが、状況の変化によって発見した新しい個性を、今は自分でも楽しんでいます」と話している。
インタビューではほかに「大人になることが、ずっと楽しみだった」「自分をアップデートする力が、大人には備わっている」「垣根を越えて、もっと本音で語り合えたら」とさまざまな思いを語っている。
「Aging Gracefullyプロジェクト」は、「優雅に年を重ねる」という加齢に対する新しい価値観を広めるプロジェクトで、男性がアンバサダーを務めるのは稲垣さんが初めて。稲垣さんは4月30日発売の「GLOW」6月号の通常版と増刊の表紙も務める。今年で創刊10周年を迎えた同誌の表紙を男性が飾るのは、稲垣さんが初めて。