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仲間由紀恵:日本初の女性首相候補役に「少し尻込み…」 寝ないで見ていた「24」の日本版出演へ

 女優の仲間由紀恵さんが、唐沢寿明さんが主演を務め、10月から全24話を放送するテレビ朝日開局60周年記念連続ドラマ「24 JAPAN」に出演する。米国連邦機関CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアーが、凶悪なテロ事件と戦う姿を描いた米国ドラマ「24-TWENTY FOUR-」の日本版リメーク作品。仲間さんは、ドラマのキーパーソンとなる日本初の女性首相候補・朝倉麗(あさくら・うらら)を演じる。

 「24-TWENTY FOUR-」は、1シーズン(全24話)をかけて24時間の出来事をリアルタイムで描くというスタイルや、スピーディーかつスリリングな展開で人気を集め、世界的にヒット。シーズン1では、米国史上初のアフリカ系アメリカ人大統領が誕生するまでの24時間を描写した。日本版では、唐沢さんが日本版ジャック・バウアーの獅堂現馬(しどう・げんば)を演じ、日本初の女性首相が誕生するまでの24時間を描く。

 出演にあたり仲間さんは「(オリジナル版は)『初めてこんなにドラマにハマった』という作品でした。面白くて見るのをやめられずに、まさに寝ないで見ていたドラマです」と明かし、「『1日の中での話』ということやテロの危険にさらされる、という設定などもどうなるのか、最後までドキドキしながら見ていました。その日本版にお声掛けいただいて、大変光栄です」とコメント。さらに「総理候補ですので、とても賢く、強い信念を持つ女性。そんな女性を演じるのかと思うと、少し尻込みしてしまいますが……頑張ってなりきりたいと思います」と語っている。

 仲間さんと唐沢さんが共演するのは2度目で、連続ドラマでは初めて。仲間さんは「唐沢さんに守られる役ですので、厚い信頼を寄せながら(笑い)、共演シーンを楽しみたいと思います」と語り、コロナ禍を踏まえて「世界中も、日本もまだまだ、自粛を意識しながら生活を続けていくことになりますが、日本版『24』のフィクションの世界に浸って、スピード感のある唐沢さんの活躍と共にストレスを解消して楽しんでもらえたら」と呼びかけている。

 仲間さんが演じる朝倉麗は、慎重で聡明、剣道もたしなみ、文武両道で、息子と娘を持つ母親でもある。夫とは二人三脚で政治活動を行っており、権力に屈しないクリーンなイメージが強いが、“裏の顔”もある。総選挙当日、自らの暗殺計画が発覚。さらに、家族にまつわる大きなトラブルまで起きてしまう……と展開する。

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