映画「弱虫ペダル」の“バーチャルライド”イベントに登場した「King & Prince」の永瀬廉さん(左) (C)2020 映画「弱虫ペダル」製作委員会 (C)渡辺航(秋田書店)2008
1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(7月21~27日)は、人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんが主演映画のイベントに参加した話題、永瀬さんが雑誌の特集企画に登場した話題、「KAT-TUN」の亀梨和也さんが主演映画のイベントに登壇した話題、フィギュアスケートの羽生結弦選手が出演する新CMが公開された話題などが注目された。前後編で取り上げる。
永瀬さんが7月26日、東京都内で行われた主演映画「弱虫ペダル」(三木康一郎監督、8月14日公開)の“バーチャルライド”イベントに参加した。永瀬さんは、共演者の坂東龍汰さんと共に、劇中で着用した総北高校自転車競技部のジャージー姿でバーチャルサイクリングを体験。思っていたよりもスピードが出ず、必死にペダルをこいでいた永瀬さんは、坂東さんから「King & Princeの永瀬に戻ったな」とツッコミを入れられていた。
映画の話題になると、永瀬さんは自身が演じる小野田坂道と、伊藤健太郎さん演じる今泉俊輔とのレースシーンについて、「ロードバイクなら多分平気なんですけど、ママチャリだったから全然進まなくて。しかも追いつかないといけないシーンだったのに、サドルも低いし……頑張りました」と苦労を語った。一方、永瀬さん、坂東さん共にお風呂のシーンが楽しかったといい、永瀬さんは「裸で男子が集まるとおのずと楽しい話もできました」と明かした。
映画は、渡辺航さんの同名マンガが原作。フィギュアやアニメが大好きな気弱な少年・小野田坂道が、千葉県の総北高校でロードレースの魅力に目覚め、仲間と共にインターハイ優勝を目指す姿が描かれている。テレビアニメ化、舞台化、テレビドラマ化もされている。
永瀬さんが誌面に登場した女性ファッション誌「ViVi(ヴィヴィ)」(講談社)9月号が21日、発売された。永瀬さんは“妖艶”をテーマにした、8ページにわたる企画「永瀬廉に平伏したい。」で、バラに顔を寄せる艶っぽい姿などを披露。「ViVi国宝級イケメンランキング【2020年上半期】」で首位を獲得したことを記念した企画で、国宝級イケメンランキングで“全角度国宝級”と紹介された永瀬さんをじっくり眺めたい、という編集部の思いが込められているという。
企画名は、難易度の高いラグジュアリーブランドの服をさらりと着こなす永瀬さんのスタイルの良さや圧倒的な存在感に、撮影後、スタッフが「眺めにいくつもりが、気づいたら平伏していた」とつぶやいた一言から決定した。インタビューでは、アイドルであり大学生でもある永瀬さんのオンとオフに迫った「ONレンとOFFレン」や、国宝級イケメンランキング1位をとってからメールをくれたというメンバーについて語っているほか、「永瀬廉的国宝級イケメンBest3」も明かしている。
亀梨さんが21日、東京都内で行われたホラー映画「事故物件 怖い間取り」(中田秀夫監督、8月28日公開)の完成記念イベントに登場。ホラー作品ならではのエピソードとして、「監督と顔合わせさせていただくとき、普段移動で使っている車が急に止まった。それまで車が止まったことはない」と話し、さらに「修理に出して戻ってきて、今度は信号待ちで台本の製本を渡されたときに、また(車が)止まって……。これはまずいでしょうと思った」と“恐怖体験”を明かした。
また、本作で亀梨さんが演じたのは売れない芸人役。漫才を披露するシーンの撮影では「ステージに立ってああいう目線を浴びるということが、これまでの芸能生活20年以上ありますけど、ありがたいことにあまりなくて……。お客さんが冷たい目で、何やっても響かないのが一番ホラー」と笑わせた。
映画は、“事故物件住みます芸人”として活動する松原タニシさんの実体験による著書「事故物件怪談 恐い間取り」(二見書房)をベースに映像化。売れない芸人・山野ヤマメ(亀梨さん)が先輩から「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ」とむちゃぶりされ、殺人事件が起きた事故物件に住むことになり……というストーリー。
男子フィギュアスケートの羽生結弦選手が出演するロッテの新CM「GUM FOR THE GAME篇」とメーキング動画が24日、公開された。メーキング動画は9分54秒あり、動きの確認をして笑顔を見せたり、ビデオカメラでちゃめっ気たっぷりにスタッフを撮影したりするオフの表情を捉えている。そのほか、納得がいくまで繰り返したというジャンプや、真剣な表情で撮影に取り組む姿、ドローンを使った撮影の様子も収められている。
また、60秒のCMは「スポーツの日」の同日、1回限りで放送された。撮影は2019年に行われ、CMには羽生選手がガムをかみながらスケートリンクの横で気持ちを高め、本番に向けて心を整える姿や、誰もいないリンクで一人黙々と練習をする姿が映し出されている。