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永作博美:49歳、2児の母の素顔を語る “童顔”への葛藤や「芝居なんて恥ずかしいもの」と思っていた過去も

 女優の永作博美さんが、エッセイスト・阿川佐和子さんのトーク番組「サワコの朝」(MBS・TBS系、土曜午前7時半)の10月10日放送回にゲスト出演する。永作さんは演技に対する思いや、49歳、2児の母としての素顔を語る。

 確かな演技力でこれまで数々の話題作に出演してきた永作さん。転機となった映画「八日目の蝉」(成島出監督)では、不倫相手の子供を誘拐して育てるという難しい役柄に挑み、日本アカデミー賞・最優秀助演女優賞を受賞。映画「朝が来る」(河瀬直美監督、10月23日公開)では主演も務めている。同作の撮影では、河瀨監督による、リアルを求める独特の演出方法に驚きの連続だったと語る。

 一方で「歌が好きで歌がやりたいと思っていて、芝居は興味がないし、芝居なんて恥ずかしいものだと思っていた」と、過去の意外な胸中を告白。嫌で仕方がなかったという芝居に目覚めた“ある舞台”での出来事を語る。芝居の楽しさを知った永作さんはその後、現在に至るまで幅広い役柄に挑戦。しかし、“童顔・若い”と言われ続けたことに葛藤もあったと明かす。

 プライベートでは、2009年に結婚、2児の母に。永作さんは家庭での素顔や、笑顔の奥に秘めた演技への情熱も語る。さらに、焙煎師役がきっかけでハマってしまい、いまではカフェもプロデュースするほどコーヒーをいれるのが大好きという永作さんは、あふれる“コーヒー愛”を語り、愛用の道具でお気に入りのコーヒーもいれる。

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