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今週のイケメン:小栗旬、星野源とコメディー共演を希望 生田斗真が連ドラ主演へ 綾野剛は“同期”とのコンビ度100%に喜び 前編

 1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(11月10~16日)は、俳優の小栗旬さんが映画の舞台あいさつに登場した話題、俳優の生田斗真さんがドラマで主演するニュース、俳優の綾野剛さんが主演映画のイベントに登場した話題などが注目された。前後編で取り上げる。

 小栗さんが11月11日、東京都内で行われた映画「罪の声」の大ヒット舞台あいさつに、俳優の星野源さん、土井裕泰監督らと登場した。この日は、ティーチイン形式で観客からの質問にも答え、「星野さんと次回また共演するとしたら?」と聞かれた小栗さんは「コメディーをやりたいね。年齢は二つ違いなので、兄弟もできる。ホームコメディーみたいなのをやりたい」と回答。星野さんは「ホームコメディー、いいですね。土井さん、よろしくお願いします」と乗り気でおねだりし、土井監督も「喜んで!」と笑顔を見せた。

 「お互いの直してほしいところは?」との質問に、小栗さんは「全然ない。僕は源ちゃん(星野さんの愛称)に迷惑をかける方」とにっこり。星野さんが「たまに深夜に、LINE的なものがポッとくる。『元気?』って。飲みの誘いなのかな?と思って『元気だよ』と返事をすると、返ってこなかったりする」と明かすと、小栗さんは大爆笑。星野さんは「(LINEを)送って満足したんだろうなって。『もうちょっとキャッチボールしない?』とは思います」といじけてみせるなど、息ぴったりの様子を見せていた。

 映画は、小説家・塩田武士さんのベストセラーが原作で、昭和最大の未解決事件の真相を突き止めようと奮闘する男たちを描く。小栗さんが事件を追いかける新聞記者の阿久津、星野さんは幼い頃の自分が事件と関わっていたことを知るテーラーの曽根を演じている。舞台あいさつには、宇野祥平さん、原菜乃華さんも登壇した。

 生田さんが、2021年1月期の連続ドラマ「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」(テレビ朝日系)で主演することが12日、明らかになった。生田さん演じる脚本家兼主夫の吉丸圭佑が、執筆、家事、育児に全力投球するホームコメディー。生田さんは「家族で見ても一人で見ても楽しい、テレビの前の皆さんも家族の一員になった気分で見られるようなドラマにしたい」と意気込んでいる。

 ドラマは「HERO」や「ガリレオ」シリーズ(共にフジテレビ)、連続テレビ小説「まんぷく」(NHK)などの福田靖さんによるオリジナル作。ゴールデンタイムの連続ドラマの脚本を執筆することになった吉丸圭佑が、クセの強いドラマの関係者に振り回されながらも、仕事、家事、育児に奮闘する。圭佑の妻・吉丸奈美役を吉瀬美智子さんが演じる。

 テレビ朝日の新たなドラマ枠「オシドラサタデー」(土曜午後11時半~深夜0時)の第1弾として放送される。生田さんが同局のドラマで主演するのは初めて。

 綾野さんは14日、東京都内で行われた主演映画「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」(深川栄洋監督)の公開記念舞台あいさつに、女優の北川景子さんと出席した。劇中でバディー役を演じた綾野さんと北川さんに対し、共通の質問への回答で“コンビ度”を測る「No.1コンビ度チェック」が実施され、2人は5問すべてで同じ回答を見せて“コンビ度100%”をたたき出し、2人で「すごくうれしい」と喜んだ。

 綾野さんは北川さんについて「すごく波長が合う」とコメント。「2回目の共演なんですが、ずっと前から友人だった感覚が残っている。かつ、デビューもお互い2003年で同期だし、戦隊(特撮)もの出身ということもあって……。ある種、同じところから始まっている。ただ単純に楽なんですよね」と明かしていた。

 映画は中山七里さんのクライムサスペンス小説「ドクター・デスの遺産」(KADOKAWA)が原作。終末期の患者ばかりを襲う連続不審死事件が発生し、警視庁捜査1課の犬養隼人とバディーである冷静沈着な刑事・高千穂明日香が捜査に乗り出す。やがて、依頼を受けて患者を安楽死させるドクター・デスと呼ばれる医者の存在にたどり着く。そんな中、重度の腎臓病に苦しんでいる犬養の一人娘の沙耶香が、ドクター・デスに安楽死の依頼をしてしまい……というストーリー。

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