2021年1月4、5日放送のドラマ「星になりたかった君と」に主演する眞栄田郷敦さん＝日本テレビ提供

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眞栄田郷敦：地上波ドラマ初主演も「気負うことなく、いつもと同じように」　日向坂46渡邉美穂とラブストーリー　年明け2夜連続放送

2020年12月06日　08:45

　俳優の千葉真一さんを父に、新田真剣佑さんを兄に持つ俳優・眞栄田郷敦（まえだ・ごうどん）さんが、2021年1月4、5日の2夜連続で放送されるドラマ「星になりたかった君と」（日本テレビ）で主演を務める。眞栄田さんは地上波ドラマ初主演。天文学者を夢見る主人公・鷲上秀星（わしがみ・しゅうせい）を演じる。また、ヒロインの琴坂那沙（ことさか・なさ）役でアイドルグループ「日向坂46」の渡邉美穂さんが出演する。

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　眞栄田さんは、地上波のドラマで初主演することについて「特別に気負うことなく、いつもと同じように、作品や役柄を大事に、撮影に入りました」と語り、「現場はとても雰囲気がよく、役が合っているというのもあるかもしれませんが、とても居心地がいいです」と話している。

　ドラマは、第1回令和小説大賞受賞作である、遊歩新夢さんの同名小説が原作のラブストーリー。天文学者になることを夢見ながら人生に思い悩む大学休学中の鷲上秀星（眞栄田さん）と、心臓を患い余命いくばくもない琴坂那沙（渡邉さん）は、他人に心を開くことがなく、いつも星に魅せられていた。ある日、2人はプラネタリウムで偶然出会い、徐々に心を通わせていく。

　秀星の祖父・貴生（嶋田久作さん）が密かに研究しているパラレルワールドの理論の完成が間近に迫る頃、那沙の病状が悪化。那沙の姉・詩織（高月彩良さん）は手術をする決断を迫られ……というストーリー。那沙の前に現れる謎の青年・ナユタ役で板垣瑞生さんも出演する。

　眞栄田さんは作品の印象について「初めてこの作品の脚本を読ませていただいたとき、ラブストーリーではあるのですが、とても奥深い、いろんなメッセージが込められている作品だなと感じました」とコメント。演じる秀星については「秀星とは年齢が近く、秀星が感じているやりたいことへの葛藤や、人間関係の難しさを感じることは僕にも経験があったので、役柄的に自分自身と重なるところも多く、演じやすかったです」と共感した様子で話している。

　ドラマは2021年1月4、5日のそれぞれ深夜0時59分放送。

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