「20th Anniversary 倖田來未×17LIVE 次世代シンガーオーディション」の審査員を務める倖田來未さん
歌手の倖田來未さんが、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」とコラボレーションし、自ら審査員を務める大型オーディションイベント「20th Anniversary 倖田來未×17LIVE 次世代シンガーオーディション」が、2月13日からオンラインで開催されることが決定した。倖田さんが審査員を担当するのは初めて。最終審査では、倖田さんの楽曲による歌唱審査が予定されている。公開されたメッセージ動画で倖田さんは「スタッフ一同、かっこいいシンガーに出会えることを楽しみにしております」と呼びかけている。
3月13日に都内のスタジオで行われる予定の最終オーディションには、倖田さんのほか、倖田さんの楽曲制作に携わるトップ制作陣も参加。オーディションの様子はドキュメンタリー番組として「17LIVE」内で放送され、3月下旬にライブ配信予定の同番組内で、倖田さん自ら合格者の発表を行うという。
同オーディションは、コロナ禍で発表の機会が少なくなったミュージシャン志望のアーティストたちにチャンスを与えたいとの思いで企画された。「17LIVE」で活動中のLv.10以下のイチナナライバー(ライブ配信者)、もしくは今後活動予定の人であれば、誰でも参加が可能。
2月13~26日に開催されるアプリ内イベントで勝ち上がった上位20人のうち、書類選考を含めたオンラインオーディションで選ばれた3人が、最終オーディションに進出でき、優勝者には、倖田さんの「愛のうた」や「WIND」を手掛ける作曲家の森元康介さんからオリジナル楽曲が提供され、楽曲の宣伝付きで配信による楽曲リリースも行われる。
倖田さんは「コロナウイルスの影響もあり、なかなか自分のパフォーマンスを見てもらえる場所がなくなってきている状態になっているなと、私自身アーティスト活動をしながら感じておりました」と語り、「そんな中でも、アーティストを目指していらっしゃる方は、今の時代にもたくさんいらっしゃると思います。そんな方たちに向けて、全国どこからでもオーディションに参加できる企画をやらせていただこうと思っております。ライブ配信アプリ『17LIVE(イチナナ)』で配信するだけで、誰でも簡単に参加できるというなんとも画期的なイベントです」と説明。
さらに「視聴者の方から応援ギフトをもらって上位入賞した人には、倖田來未の楽曲を作っているチームの方たちにオリジナル楽曲を作っていただいて、楽曲を提供するという、倖田來未のアーティスト人生の中でも、初の試みとなっております。一生懸命イチナナで配信されている方はもちろん、普段の活動ができなくなったミュージシャンやアーティストを目指している方、夢を持っている方など、ぜひいろんな方々にこのオーディションに参加していただけたらうれしいなと思っております」と呼びかけている。